こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
ホロスコープの火星は、アクションを起こすにあたって大切な天体ですが、使い方を間違えると大変なことになる可能性もあります。
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目次
ホロスコープの火星とは
ホロスコープの火星は、行動力、エネルギー、情熱、闘争心、怒り、攻撃などを表す天体です。
入室しているハウスから、その人がどのようなことに情熱・エネルギーを傾けるかがわかり、サインからは行動を起こす際の癖や特徴などがわかります。
私の火星は11ハウスにあり、サインは獅子座です。枠組みを超えた、同じ価値観を持つ人同士の活動に情熱を傾け、その際は自己演出や創造性を働かせる傾向にあることがわかります。
若い頃は歌や芝居に打ち込み、火星期(36歳〜45歳)は様々な企業や国の人と関わりながら海外事業に燃えていました。
火星の間違った使い方
新しいことを始めたり何かに挑戦するにあたって、火星のエネルギーは必要不可欠であり心強い存在です。
が、火星は前述の通り怒り、攻撃などマイナスの方向に振れることもあります。怒りを発奮剤としてプラスの力に変えることができればいいのですが、そのまま周囲にぶつけることには注意が必要です。
周囲に放ったマイナスのエネルギーは、そのまま自分に跳ね返ってくることがほとんどだからです。
火星が強い人は、力を抑えるよりも、出す方向を変えよう
以下のような特徴があると、火星の影響が強めに出る可能性があります。
- 火星がアウトオブバウンズしている(規格外の力を持っている)
- 火星がノーアスペクト(影響がストレートに出やすい)
- 火星に対し強い影響を持つ天体がアスペクトしている(冥王星や天王星など)
鑑定する際にもこういった火星の特徴を持っていらっしゃる人がおり、「エネルギーが強い人だな」と感じます。
その際にお伝えするのは、「強い力を抑えようとするのではなく、出す方向を考えましょう」ということです。
喧嘩っ早い人に「喧嘩するのをやめましょう」というのは難しく、無理でしょう。そうではなく、逆に、そのカッとなる情熱やエネルギーの大きさをプラスに生かした方が良いでしょう。
喧嘩をふっかけるのは周りの人ではなく、「今現在の自分自身」としてはどうでしょう。今の自分に打ち勝ちたい、もっと強くなりたい、そんな形でエネルギーを燃やせば、人よりも数倍の効果が得られるはずです。
火星を味方につけよう
もちろん、火星に対するアスペクトがスクエアだったり、他の天体の配置や影響によっては、エネルギーのコントロールは難しいかもしれません。
が、自分の火星の傾向を知っておけば、要らぬ争いや攻撃を未然に防ぐことも可能です。または、自分の火星が制限されるような環境に身を置いたり、コントロールされるような人と付き合うなど、対策もできるでしょう。
※私の火星は、夫の土星とコンジャンクションしており、結婚後は無鉄砲な行動が減ったように感じています。
繰り返しになりますが、大切なのは自分の火星の性質を知ること、そしてそのエネルギーをポジティブな方向に使うよう意識することです。
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【シナストリー・相性】火星と土星のアスペクトがコンジャンクションの場合
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まとめ|火星のエネルギーは方向性を大切に
火星は使い方によっては、人生の大きな推進力となる、心強い天体です。
その影響を恐れたり抑えようとするよりも、プラスに働かせるよう方向性を定めると良いでしょう。特に火星期はその意識を大切にすると、充実した10年が過ごせますよ٩( 'ω' )و
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