セカンダリーの火星がアセンダントと重なる時に起こったこと

11月 3, 2023

こんにちは！　MIYA（@miya_horoscope）です。

この記事では私の体験を元に、セカンダリーの火星がアセンダントと重なる時に起こったことをまとめました。

セカンダリー・ソーラーアークとは

プログレス（進行）のホロスコープチャートを使って、内面の変化や未来に起こり得ることを読み解くことができます。

プログレスには、セカンダリー（1日1年法）とソーラーアークの２つの手法があります。セカンダリーの計算方法では、遠い天体はほとんど動きがないため、鑑定出来る天体に限りが出てきます（主に太陽と月、読んでも火星くらいまでとされています）。

一方、ソーラーアークでは、1日1年法で動いた太陽の度数を、そのまま他の天体の動きにも採用しています。もし太陽が1日1年法で出生図の位置よりも10度分進行していたら、海王星や冥王星といった遠い天体も、同じく10度分の進行で計算するものです。

これによって遠い天体の動きも鑑定に含めることができ、この2つの手法を用いる占術師もいます。

以前、ソーラーアークの火星がアセンダントと重なった時に起こったことを記事にまとめました。

この時は離婚直後で、「1人で生きていかなきゃ」と気合が入ったタイミングでした。お金もなくて、ボロアパートからの出発。必死に働きました。

そして先月の中旬、セカンダリーの火星がアセンダントと合。

このタイミングが来ることは大分前からわかっていたものの、8月末で退職し、実家のサポート＆ブログを頑張ること以外はそこまで気合いの入る出来事はなさそうだったのです。正直「今回の星の動きはあんまり当たらないのかも」と思っていました。

が、突然発覚した「仕事をしなきゃいけない」問題。慌てて転職活動をし、面接をしたのがピッタリ重なる日。やっぱり「しっかり生きていかなきゃ」と気合を入れざるを得なかったのです。

セカンダリーの火星とソーラーアークの火星。それぞれがアセンダントと重なったタイミングを検証したのですが、どちらも人生の新しいスタートを切った、気合が入ったという点で共通しており、セカンダリーだから、ソーラーアークだから、といった違いは私は感じませんでした。

どちらにも共通しているのが、特に「仕事で」頑張らざるを得なくなったこと。

離婚して生活を立て直していくためには仕事をしなきゃいけないし、今回も投資の勉強を始めていたにも関わらず、やっぱり「外で仕事をしなきゃ」となったんですよね。

気合いの入れる方向が「仕事」になる理由としては、私の太陽が10ハウスにあることや、アセンダントの支配星の水星も10ハウスにあることが関係しているように思います。

アセンダントが示す「生まれ持った資質」「物事の始まり」に火星が火を付け、じゃあどこに主に燃える？となった際に10ハウスに着火したようなイメージでしょうか。

人によってどこに燃えるのかは変わってくるかと思います。プログレスの火星がアセンダントに近づいている人は、アセンダントの支配星がどこにあるのか、人生の方向性・目的はどこに向かっているのかを見て、どんなことに気合を入れ、エネルギーを注ぎそうなのかを読み解いてみましょう٩( 'ω' )و

リンク

ソーラーアークと同様、セカンダリーの火星もアセンダントに重なった時は人生において新しいエネルギーを注ぎ込むタイミングでした。

トランジットの火星ももちろん、自分自身への着火のタイミングになります。

現行の火星がどの場所にあり、今後どのタイミングでネイタルの天体やアングルと重なるか、或いは角度を取りそうかを是非チェックしてみましょう。