こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
以前、ホロスコープの「太陽期」について取り上げましたが、今回はその次に訪れる「火星期」(約36歳〜45歳頃)について記事に纏めました。
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目次
海外に引っ張り出された私の「火星期」
別々の立場で同じ目標に向かう、11ハウス的な活動
私の太陽は10ハウスにあり、太陽期でようやく正社員として真面目に働き始めました。そして火星期に差し掛かろうという35歳の時、会社が急に「海外進出する」と言い出したのです。
当時、社内で英語が話せるのは帰化した中国人の取締役だけ。(しかもメインは中国語なので英語は怪しい)
何をトチ狂ったんだこの会社はと、当初は思いました。
その元中国人が上司だったこともあり、なし崩しに私も海外事業部に異動。学生時代の英語の偏差値は42、留学経験もなくパスポートも持っていなかったので、異動をきっかけに英語を猛勉強することなりました。
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一方、会社自体も海外なんて初めて。手探りで調査を始めました。
私の火星は11ハウスにあり、11ハウスらしいと感じるのが、別部署の人達が「海外進出」という同じ目標に対して一致団結したこと。
言い出しっぺの社長は当然のこと、○○事業部長、○○専務といった普段は全く接点のないお偉いさんや、管理・営業・現場と部門を超えて、それぞれの立場の人が一堂に介して熱く意見を交わし合いました。
海外営業としてエネルギーをガンガン燃やす
海外進出の目処がある程度立った頃、今度は「立ち上げからずっと関わってきたんだから、お前が海外営業をやれ」と新たな課題が降ってきました。
その部門の製品知識は全くなかったので、またまた猛勉強の日々💦 最終的には海外拠点を立ち上げ、現地でガンガン営業をして実績を作りました。
獅子座に囲まれ、獅子座気質だった火星期
私の太陽星座は蟹座なのですが、ドデカテモリーで見ると「獅子座」。元々獅子座の気質を持っていると読み取れます。
そして火星のサインは獅子座。
火星期のエネルギーの傾向に獅子座の要素が現れることを示しています。
さらに、当時のプログレス太陽のサインは獅子座。
自分の中の獅子座っぽさが出ていた時期なのかもしれません。
また、海外プロジェクトは何故か獅子座のメンバーが多かったです。
海外進出を言い始めた社長もそうですし、海外営業時の上司、現地のパートナー会社にも獅子座が多くいました。
もしかしたらその時期は、周りと私の獅子座気質が合っていたのかもしれません。今では考えられないくらい、当時はオラついていたというか💦 「自分は、自分は」と燃えていましたし、仕事面ではプレゼンをめちゃくちゃした時期でした。「演出」「創造」「自己表現」が光っていたように思います。
火星期に得た3つのもの
火星期の終盤や木星期に入ってからもしばらくは、「ガンガン燃えていない自分は自分らしくない」「どこか足りない」と思うような感覚はありました。
が、48歳になった今はいい意味で肩の力が抜けたというか...。あの時火星を燃やし尽くして良かったなと感じています。
以下、火星期に得たものを3つ挙げます。
火星期に自分を追い込み「自信」がついた
英語が全くできないのに、社運をかけたようなプロジェクトに引っ張り出され、プレッシャーに押し潰されるような毎日を送っていました。死に物狂いで仕事に勉強にと燃えていたように思います。
その時に限界まで自分を追い込んだお陰で、自分はどこまで頑張れるのか?どこまでやれるのか?が把握でき、「大抵のことは何とかできる」「どこでも生きていける」という自信が付きました。
資産・経歴が築けた
これは元々の太陽が10ハウスであることにも関係しているかと思いますが、この時期の仕事のお陰で「高卒・フリーター」だった私の肩書きが、一気に立派に見えるものになりました。
そのお陰で正社員での転職も叶い(すぐ辞めたけど ^^;)、今現在も、アラフィフにも関わらずしっかりした会社で派遣社員ができているので、あの時頑張って良かったなと思います。
また太陽期では心許なかった資産が火星期に一気に増え、お金に振り回されない生活・仕事の選択ができるようになりました。
スムーズに木星期に移行できた
エネルギーをガンガンに燃やしたからこそ、火星期の終盤には疲れを感じてこれまでの流れに疑問を持ち、スムーズに木星期に移行できたように思います。
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もし自分のエネルギーを限界まで燃やす経験がなかったら、どこかモヤモヤした気持ちを抱えていたかもしれません。「もっとあの時頑張っておけば」と後悔したり、「私はこんなもんじゃない」と若い世代に場を譲らずに居座り続けようとしたかもしれません。
火星期が終わると「火星」はなくなってしまうの?
「じゃあ『火星期』で火星を使い果たすと、火星ってなくなってしまうの?」と思うかもしれません。
私の体感ですが、木星期に入っても火星は燃えているように思います。が、燃え方が違うように感じています。
当時のがむしゃらな、ガンガンな燃やし方ではなく、もう少し穏やかになっているように思います。
自分を奮い立たせる燃やし方ではなく、温めると言うのでしょうか。
じんわりほっこり、足元からであったり、人生そのものを包み込むような感じを受けます。
火星期じゃなくても「火星」は燃やせる
「もう火星期は終わったけど、火星を燃やし切れていないかも」と感じる人もいるかもしれません。実際、鑑定でも質問を受けることがありました。
が、私のような目に見える形に現れなくとも、火星期にはその人なりの火星の燃やし方をしているように読み取れます。
それでももし「足りない」「もっとできたはず」と思う人は、木星期・土星期に入っても、「火星」を意識した活動をすることは可能です。ただ、前項のように「火星期」のようななりふり構わずな燃やし方ではなく、その年齢域に合わせた形で活用できるでしょう。
火星のみならず、歳を取り、成長を重ねるごとに天体との付き合い方も変わり、若年期よりももっと上手な使い方や受け止め方ができるように、私たちも成長しているのです。
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まとめ|火星期(36〜45歳)は「エネルギーをガンガン燃やす」時期
火星期に限界まで頑張ったお陰で、木星期は気持ちに余裕ができたように感じます。
人によって「火星期」の解釈は違ってくるので、これはあくまでも私の経験と体感を中心に纏めました。
皆さんの火星期はいかがでしたか?
或いは今、どのような火星期を過ごしていらっしゃいますか?
ご自身の経験とホロスコープチャートを照らし合わして、考察してみると様々な発見があるでしょう ^^
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