こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事では、火星が各ハウスに入った時の特徴をお伝えします。
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目次
火星とハウスの関係
火星は主に「情熱」「行動力」「本能」「攻撃力」「エネルギー」などを表す天体で、在室するハウスに関連するテーマでその能力を発揮します。
火星のサインの特徴や他の天体との関係性(アスペクト等)、その時々の星の配置(トランジット・プログレス)が、エネルギーの傾向や行動の起こし方などに影響を与えます。
例えば私の火星は11ハウスにあるので、同じ目標や志を持つ仲間との活動、未来、個性、みんなと分かち合う喜びなどにエネルギーを注ぐ傾向にあります。サインは獅子座なので、ドラマティックに表現していきます。(営業時代、プレゼンは得意でした!)
海王星がトラインなので、現実的・非現実的問わず「こんなことがやってみたい」「これはどうだろう?」と思い浮かんだことを実行に移します。海王星は3ハウスにあるので、コミュニケーションや思考、言語能力などが後押ししているイメージです。
1ハウスの火星
1ハウスは「自分自身」「アイデンティティ」「個性」等を表します。
火星が1ハウスにある場合は、「行動力のある人」「自信に満ち溢れた人」「体力のある人」「エネルギッシュな人」等の特徴が表れます。
自分で人生を切り拓いていくタイプで、自立心が旺盛です。リーダーシップがあり、情熱的でアグレッシブですが、闘争心が強いあまり短気になる場合も。負けず嫌いで体力があるので、スポーツやアスリートにも向いています。
2ハウスの火星
2ハウスは「所有」や「価値」「獲得」を表します。
火星が2ハウスにある場合は、「お金を稼ぐ力があると同時に使うパワーもある」「短期間で大きな収入を得られる可能性がある」等の特徴が表れます。
仕事に対し情熱を傾けることで稼ぐことができます。集中的に大きなパワーを使うことができるので、短期間で大きな収入を得られる可能性もあります。一方、気持ちが入らないマンネリとした仕事には不向きな傾向もあります。安定収入より成果主義を好みます。
使うパワーも大きい(浪費)傾向にもありますが、その分どんどん稼ぐ力があるので、経済の代謝は良いといえます。
3ハウスの火星
3ハウスは「知性」や「情報」「コミュニケーション」を表します。
火星が3ハウスにある場合は、「意欲的に知識を吸収する」「熱意溢れる表現ができる」「頭の回転が早く、行動的」等の特徴が表れます。
積極的かつ実践を伴った学びを好む傾向にあります。言動にやや攻撃性や衝動性が絡む時はありますが、基本的に血の通ったコミュニケーションができる人です。営業などのプレゼンテーションの場では熱意を込めた表現で、相手の心を打つことでしょう。頭の回転が早く、行動力もあります。
火星の性質である「筋肉や運動」に知性が加わることから、頭を使う必要のあるスポーツが得意な人もいるかもしれません。
4ハウスの火星
4ハウスは「家庭」や「家族」「両親」「自分の居場所」「ルーツ」「基盤」などを表します。
火星が4ハウスにある場合は、「活気のある賑やかな家庭」「口論やトラブルの多い家庭」「自立心がある」「内弁慶」等の特徴が表れます。
家が活性化されている状況なので、家庭内が元気で活発である一方、ケンカや問題の多い環境ともいえます。また、自分のエネルギーや攻撃性が家庭(内)に向けられることから、内弁慶になる傾向もあります。
家庭内に不満がある場合は早々に自立し、自分で心地よい生活環境を作る人もいます。独立心があり、経済的にも精神的にも自分の基盤を積極的に作れる人でしょう。
5ハウスの火星
5ハウスは「自己表現」や「創造」、「趣味」や「遊び」「恋愛」等の「楽しいこと」を表します。
火星が5ハウスにある場合は、「自己表現や創造性がダイナミック」「スリルや興奮を味わえるものが好き」「情熱的で一途」等の特徴が表れます。
情熱的に力強く、自己を表現したり物事を創造する人です。刺激的でドラマチックなものに惹かれる傾向にあり、また好きなものに対しては大きなエネルギーを注ぎ込みます。スポーツでは競争心が生かされますが、ギャンブルにおいては熱くなりやすく、損失が大きくなる可能性もあります。
恋愛においては積極的にアピールしますが、一度手にしたら冷めやすい面もあります。退屈な人生には耐えられないでしょう。
6ハウスの火星
6ハウスは「従属」や「日々の労働」、「献身」や「健康」「自己管理」等を表します。
火星が6ハウスにある場合は、「エネルギッシュに働く」「体力仕事に向く」「オーバーワークになりやすい」等の特徴が表れます。
積極的で精力的な仕事が、職場での活躍に繋がる人です。高いプライドを持ち、自分にしかできない仕事に対して特に情熱を燃やします。仕事の習得も早く、会社や社会に役立てる仕事に生きがいを感じます。仕事に燃えるあまり、部下を持つと熱血上司になる可能性もあります。
身体を使った仕事にも適性がありますが、働きすぎたり怪我に注意が必要です。
7ハウスの火星
7ハウスは「パートナー」や「協力者」 「ライバル」「配偶者」、「協調性」「社交性」等の対人関係全般を表します。
火星が7ハウスにある場合は、「積極的な交友関係の構築」「自己主張がはっきりしている」「オーバーワークになりやすい」等の特徴が表れます。
対人関係において、行動力や積極性、情熱が生かされます。自分の意見をはっきり伝えるので、頼もしい印象を与えるでしょう。有能なライバルがいることで自身の能力を高めることができますが、過剰な闘争心や自己主張の強さ、威圧的な態度には注意が必要です。
活動的なパートナーを持つと、お互いの能力が活性化され良い関係を築くことができます。
8ハウスの火星
8ハウスは「継承」や「遺産」、「共有」「結婚生活」「生と死」等を表します。
火星が8ハウスにある場合は、「継承するものを拡大する力がある」「相続関係でトラブルの可能性」「人間関係の構築が性急になる」「感情的になりやすい」等の特徴が表れます。
親族の遺産・財産や、親密な人から実力や地位、技術を引き出す力があり、また、その内容を増大させる能力を持っていますが、借金等のトラブルに巻き込まれる可能性もあります。深く理解し合える人間関係を早急に求めるがあまり、感情的になったり、価値観の相違でぶつかる傾向もありそうです。
持ち前の行動力や情熱、集中力を専門的技術習得に向けることで人生の発展に繋げられるでしょう。
9ハウスの火星
9ハウスは「探求」や「哲学」、「旅」「海外」「思想」「精神世界」等を表します。
火星が9ハウスにある場合は、「向上心が豊か」「自分の思想を持ち、周囲を引っ張れる人」「自己の主張が強い傾向」等の特徴が表れます。
向上心に優れた人で、未知のものに積極的に挑戦し能力を高めていく人です。専門的知識を習得することで、強い信念と主張で相手を説得する必要のある職業(弁護士や政治家)にも適性が出ます。高い理想と精神性を持ち、周囲を引っ張ることができる人ですが、強引になることに注意が必要です。
10ハウスの火星
10ハウスは「社会的地位」や「肩書き」、「仕事」「社会との関わり」「到達点」等を表します。
火星が10ハウスにある場合は、「野心家」「社会的立場・地位の確率に積極的」「独立心が旺盛」等の特徴が表れます。
持ち前の行動力や闘争心を生かし、社会の中で自分の地位や立場を築いて行く人です。ライバルの存在や、成果主義を採用する場で能力を発揮します。中には、自分の腕1本で食べていくことを選ぶ人がいるかもしれません。スポーツや政治関係、実力主義が認められる仕事に適性があります。
人並み以上の熱意があるので、周囲との協調を求められる場よりも、自分の采配で仕事ができる環境の方が向いています。
11ハウスの火星
11ハウスは「同じ志を持った仲間、グループ」「未来」「グローバル」「ネットワーク化」等を表します。
火星が11ハウスにある場合は、「グループでの活動に積極的」「グループの火付け役になることも」「社会貢献や社会問題に関心がある」等の特徴が表れます。
同じビジョンを持つ仲間と活動することや、グループに参加することに積極的で、物怖じせずに接することができます。持ち前の行動力や情熱的な取り組みがメンバーに刺激を与え、グループの活性化に繋がりますが、熱くなり過ぎて仲間と衝突をしたり、皆を置いてけぼりにしないよう注意が必要です。
熱いエネルギーを、社会問題の解決や困っている人を救う活動に向けることで、良い結果を生み出すでしょう。
12ハウスの火星
12ハウスは「潜在意識」「秘密」「目に見えない世界」「隠れる場所」等を表します。
火星が12ハウスにある場合は、「情熱や感情を内に秘める」「衝動や怒りを抑える」「単独のスポーツに向いている」等の特徴が表れます。
本来外に向けて発せられる情熱や行動力、衝動性が内に籠められる傾向にあります。それが周囲から我慢強い人と映る反面、溜まった怒りがふとしたきっかけで溢れ出す可能性もあります。トラブルを避けるためにも、自身の感情を意識し、うまく放出する方法を見つけておくと良いかもしれません。
マラソンや登山、ジムトレーニングなど、1人でエネルギーを発散できる運動がストレス解消にも繋がり、良い結果を生むでしょう。
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