こんにちは! 爽香(ソウカ)(@souka141064)です。
先日、草加駅に出かけた際、草加せんべいが欲しくなりました。ネットで調べたところ、アコスの中に「大馬屋(おんまや)」の店舗があるとのことで購入しました。
この記事では、大馬屋の草加せんべいを食べた感想を、筆者独自の視点からご紹介します!
目次
草加せんべい「大馬屋」の概要と場所
お店の概要
大馬屋のホームページを拝見したところ、天保6年(1835年)に旅人向けのお茶屋さん(団子)を始めたのが最初とのこと、実に約200年近くの歴史を持った老舗です。現在は6代目の方が社長を務めておられるそうです。
天保6年といえば徳川家11代将軍、徳川家斉の時代です。日光街道・奥州街道の宿場町の1つとして、1630年に設置された「草加宿」が栄えていた時期。多くの人が大馬屋に立ち寄り、旅の疲れを癒していたんでしょうね。
お店の場所
私が今回訪れたのは、草加駅東口前にあるアコス専門店街内の店舗でしたが、本店は草加市の神明町にあります。まさに日光街道沿い、松尾芭蕉翁像やおせん公園にも程近い場所です。
大馬屋(本店):埼玉県草加市神明2-4-13
アコス店では、草加せんべいを手焼きを目の前で見ることができます。
大馬屋(アコス店):草加市高砂2-7-1 アコス南館1階
- 草加駅前アコス南館
- 大馬屋アコス店
「大馬屋」の草加せんべいの味
購入したのは、草加せんべい6種類の詰め合わせ
店舗内にはたくさんの種類の草加せんべいがあり、せんべいの上に絵やメッセージが施されている「デコせん」や、キリン一番搾りの開発部長監修の元に開発された「KANPAI SENBEI」も気になりました。(せんべいとビールって、新しい組み合わせですよね!)
が、今回は初めてだったので、6種類の味の詰め合わせを購入し、食べ比べることにしました。
味は海苔、醤油、ごま、辛子、ざらめ、抹茶、それぞれ1枚入りで550円(税込)でした。
- 大馬屋の草加せんべい詰め合わせ
- 6種類のせんべいが入っています
いざ実食&味の感想
海苔、醤油、ごま、辛子の4種類に関しては、まず醤油の香ばしさが印象的!その醤油の味も程良く、塩辛さを感じませんでした。
海苔は新鮮な磯の香りとパリッとした食感が最高!
辛子味のせんべいが実は苦手だったのですが、せんべいの味を引き立てる辛味具合になっており、辛いものが苦手な人でも楽しめる味になっています。
- 大馬屋6種類の草加せんべい
- 大馬屋の草加せんべい(辛子)
気になる大きさですが、直径約8.5ミリ、厚みは約5ミリと大き過ぎず分厚過ぎないサイズなので、パソコン作業をしながらでも食べれますし、また、お腹に溜まらないので何枚でもいけちゃいます。硬すぎず、でも歯ごたえがしっかりとある食感がたまりませんでした。
- 大馬屋のせんべいの大きさ
- 大馬屋のせんべいの厚み
ざらめと抹茶は少し厚みがあって、約7ミリ。
甘い味とふわっふわの食感で、これまたあっという間に食べてしまいました。抹茶もざらめも、おせんべいの両面とフチにしっかり付いているのが嬉しかったです。
- 大馬屋の草加せんべい(抹茶)
- 両面・フチにもしっかり味が付いています
筆者が選ぶ、ベスト3
とっても悩んだのですが、この6種類の中から選ぶとすると以下の通りです。
- 海苔
- 抹茶
- 醤油
前述の通り、海苔は海苔の風味と食感が好きで、抹茶はふんわりとした食感+優しい甘みが好き。
醤油は定番でありながらも、何枚食べても飽きない丁度良い味とサクサクポリポリの食感が気に入りました。
まとめ|伝統の味を守りながらも今を大切にする老舗、「大馬屋」
せんべいというと「大きくて分厚くて硬い」「食べづらい」そんなイメージがあったのですが、大馬屋の草加せんべいは大きさも手頃で、また食感が楽しめる厚みになっていたので本当に食べやすかったです。
味も定番のものから、他社と積極的にコラボし「デコせん」や「KANPAI SENBEI」を開発したりと、伝統の味を守りながらも新しいことにチャレンジをしているのが素晴らしく感じられました。次はこの2種類を食べて見たいです。
草加に立ち寄られた際は是非、「大馬屋」にお立ち寄りください!