こんにちは! 爽香(ソウカ)(@souka141064)です。
草加松原を散歩した際、百代橋のふもと近くに草加せんべい屋「まるそう一福」を見つけました。自宅へのお土産として、また、同じ草加せんべいでも、先日食べた大馬屋の草加せんべいとどんな違いがあるんだろう?そんな事が知りたくて購入しました。
この記事では、まるそう一福の草加せんべいを食べた感想を、筆者独自の視点からご紹介します!
目次
草加せんべい「まるそう一福」の概要と場所
お店の概要
丸草一福(まるそういちふく)のホームページを拝見したところ、創業年の明記はなかったのですが、とてもこだわりをもった草加せんべいを作っていらっしゃる事がわかりました。
創業以来、地元産の一等地米か契約農家で栽培した高品質のお米を使い、また、製造時に使用する水や、生地作り、焼き方にも、そのお米の品質・良さを最大限に引き出す工夫が為されています。
そのため、大量生産が難しいのでデパートやスーパーへの卸売はしていないとのこと、工場直売店のみの販売だそうです。
近年では、まずまずの品質の製品を多く作る事が一般的になりつつありますが、「まるそう一福」は一貫して、伝統の味と品質を保ち続けていらっしゃるんですね。
お店の場所
私が今回草加せんべいを購入したのは松原店ですが、それ以外にも本店、草加店、東草加店と、合計4店舗あります。本店には工場もあり、手焼き体験もできるとのことです!
松原店:埼玉県草加市栄町2-8-25
本店(工場):埼玉県草加市青柳2-16-18
草加店:埼玉県草加市旭町1-4-45
東草加店:埼玉県草加市青柳3-6-25
「まるそう一福」の草加せんべいの味
購入したのは、草加せんべい5種類の詰め合わせ
店舗内にはたくさんの種類の草加せんべいがあり、中でも気になったのは、食べやすそうな大きさの「あられ」や「ちいまる」です。
が、ここは初めてということもあり、定番の草加せんべいで、いろいろな味が楽しめる詰め合わせのセットを購入しました。味は松印、青のり、ごま、梅印のり付、ざらめの5種が2枚ずつ入ったセットで770円(税込)でした。
いざ実食&味の感想
袋を開けてまず感じたのが、「ふわっとしている」こと。おせんべいなので当然固いのですが、ずっしりした感触がなかったんですね。
実際に割ってみて納得。厚みはあるのですが、空気がしっかり入っているというか、お米がしっかり膨らんでいるのかな? 中身がぎゅっと詰まった感じがないんです。軽いんです。
味は、しょうゆの味がしっかりと効いています。濃いお茶と合います!
おせんべいの大きさはそれぞれ少しずつ違いはあれども、「青のり」を測ったら直径約8.5cm、厚みは1cmでした。
草加せんべいをしっかりと食べたい、味わいたい、そんな方にぴったりです。
筆者が選ぶ、ベスト3
甲乙付け難いのですが、この5種類の中から選ぶとすると以下の通りです。
- 青のり
- ごま
- ざらめ
1番に選んだ「青のり」は、青のりの風味が効いていてとても美味しかったです。「ごま」は画像でもわかる通り、黒ごまがぎっしりと入っているのが好きです。「ざらめ」は、しっかりとした味付けの他4枚との対比が素晴らしく、ざらめの甘みが舌に優しく、心地良かったです。
まとめ|こだわりの味を守り、今に引き継ぐ「まるそう一福」
「まるそう一福の工場を見たい」、それが食後に思ったことでした。
前述の通り、厚みはあるのにふわっと感があるんですよね。これがお米由来なのか、それとも製法由来なのか...もっと知りたくなりました。
「まるそう一福」の草加せんべいは、作業をしながらいただくよりは、手を休めてしっかりと休憩時間に、熱いお茶といただくのが合っているように感じました。次回は「あられ」や「ちいまる」といった、小さめのおせんべいを買い、色々な「まるそう一福」のおせんべいを楽しみたいです。
草加市や草加松原にお越しの際は、是非「まるそう一福」にお立ち寄りください!
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