こんにちは! MIYA(@miya_hoshiyomi)です。
来年の夏、いよいよ天王星が双子座への移行を開始します。天王星牡牛座時代の終わりに一体どのようなことが起こるのか?記事にまとめました。
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目次
天王星と牡牛座が示すこと
天王星とは
天王星は「改革・変革・独立・自由・オリジナリティ」を表す天体。既存の枠組みを打ち破り、新しい価値観を創造していきます。
「自由」と聞くと楽なイメージがありますが、自立することと、自分らしさの発揮を求められます。
入っているハウスやアスペクトしている天体から、その人の「変革」の可能性がどこにあるかを読み解くことができます。
牡牛座とは
牡牛座は「安定・堅実・五感・忍耐・保守的」を表すサインです。
12星座の2番目のサインで、牡羊座が生まれたての赤ちゃんを示すのであれば、牡牛座は自分の体を丈夫に育てていくために五感を働かせていく段階。
挑戦や冒険よりも、安定・安心な道を選びながら、生きていくための知恵や体力をコツコツと築いていこうとする気質を持っています。
天王星牡牛座が変えた世界
金融世界の変化
天王星が初めて牡牛座入りしたのは、2018年5月。
その後逆行し、本格的な天王星牡牛座時代となったのは翌年の2019年3月でした。
それ以前から既に、金融業界はオンライン上での取引が普通になり、ポイント払いや仮想通貨、クラウドファンディング、投げ銭といった、実物を手にすることなくお金のやり取りをするのが当たり前の世の中になってきました。
2020年のコロナ禍から更にその流れは加速していき、牡牛座が示す「実物を手にして、目にして確認する、安心する」という常識がどんどん塗り替えられています。
「固定・安定」思考の変化
生き方自体も従来の「大学を出て会社に入る」「結婚をして子供を産む・家を買う」「1つの会社を定年まで勤め上げる」といったパターンが大きく崩れています。
昔と比べ、転職・副業は当たり前の世の中に。
アベノミクスやコロナの影響でノマドワーカーや、FIRE・セミリタイアする人も一気に増えました。
生涯独身の人も増え、また、LGBTQや同性婚に対する理解も広まってきました。
一般的な「安牌・安定」が、必ずしも自分にとって良い環境であるとは限らないことがわかってきており、人と同じよりも自分らしく生きることを選択する人が増えてきています。
本格的な「風の時代」に備えて
2024年11月に、冥王星が完全に水瓶座入りしました。
天王星は来年にも双子座に一度移行し、逆行を終えたあと、2026年に本格的に双子座に移行します。
- 「こうあるべき」という、固定観念に捉われること
- 「周りもそうだから」という他責思考
- 物質的なものだけに頼ること
- 変化や自由を受け入れない保守的な考え方
こういったものが、天王星牡牛座時代の最後に一気に崩れていく可能性があります。
当たり前のことが当たり前でなくなるかもしれません。
「安定」からの「自立」を容赦無く促されるかもしれません。
しかしながら、そういうものがあなたの中に、あるいはあなたの周りにこびり付いている場合は、打ち砕く最後のチャンスでもあるでしょう。
自由は必ずしも楽ではありません。
それでも、「自ら考え、自分の人生に自分で責任を持つ」生き方が真の「あなたらしさ」を呼び起こすでしょう。
軽やかでしなやかに、そして強かに風の時代を泳いでいきましょう。
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