こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
算命学で陽占に「龍高星」があると「海外に縁がありますよ」なんて言われませんか?
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目次
ゆりやんレトリィバァさんは海外へ
海外移住を発表したゆりやんレトリィバァさんの命式を見ると、陽占の中心星に「龍高星」があります。
また、海外で洋菓子を学んで日本に広めた、洋菓子研究家の今田美奈子さんの命式の南にも「龍高星」があります。
また、私の命式には龍高星はないものの、36歳から47歳までの大運が「龍高星」。
この時期に海外営業〜海外駐在を経験しました。こういった事例を見ると「龍高星」は海外に縁がありそうなことが読み取れます。
龍高星があっても海外に縁のない人
一方、中心星に龍高星があるにもかかわらず、海外に縁のない人もいます。私の夫です。
以前も記事にしましたが、夫のホロスコープでは金星・火星の合が9ハウスにあります。
9ハウスは海外なのか?【ホロスコープ・西洋占星術】
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それでも海外旅行は独身時代2回と、結婚後に1回したきり。特に洋楽が好きとか、外国語・外国文化に興味があるわけでもありません。
夫の例からもわかるように「龍高星」があるからといって必ずしも海外に縁があるわけではない、ということがわかります。
何故海外に縁がないのか
何故「龍高星」があっても海外に縁がないのか?以下のような理由が考えられます。
「海外」と決まっているわけではない
これはホロスコープの9ハウスにも同じことが言えますが、龍高星の象意も「海外」とはっきり謳っているわけではないんですね。
龍高星の根底にあるのは「習得本能」。伝統的なことを机上で学ぶ傾向にある玉堂とは対照的に、新しいものを自らの体験でどんどん獲得し改革していく「体験・冒険型」の学習です。
新しい知識を習得していくうちに、国内だけでは収まらずに「海外へ」と踏み込んでいく可能性がある、ということでしょう。また、人によっては海外だけにとどまらず宇宙にも飛んでしまうかもしれません。
その人にとっての「冒険・新しい」ものであり、必ずしも海外とは限らないでしょう。
環境にもよる
龍高星の資質は持っていても、環境によって龍高星の特性が生かされにくい場合もあります。
夫のケースがまさにそうで、保守的な環境で育ったこともあり、海外どころか都心に出るのでさえも親戚じゅうから大反対されたとか。(私と大阪に来る時でさえも「許可なしに許さない」と言われたとか...どんな家系や ^^;)
▶︎ 【あゝ田舎暮らし】地元を出るにも親との話し合いが必要らしい
本人がそういう資質を持っていても、それが許されない時代や環境にあったら、龍高星の特性が大きく出づらいかもしれません。
ただ、全く龍高星が生かされていないわけではありません。夫の場合も海外にドーンと出る!ということはなかったものの、夫なりに常に新しい挑戦や学びは続けており、一緒にいて龍高星っぽいなぁと感じる時があります。(私は対極の玉堂があるのでよくわかる ^^;)
まとめ|「龍高星=海外」とは言い切れない
ホロスコープの9ハウスと同じで、算命学でも龍高星があるからといって、必ずしも海外と縁があるとは言い切れません。
逆に、9ハウスも龍高星も縁がなくとも海外と縁深い人は多くいます。
全体的にどのような星を持っているのか、そしてどのような運気の流れがあり、どのような環境に身を置いているのか。是非是非、自身の星を読み解いてみましょう。様々な発見があるかもしれません ^^
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