こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
いよいよ今秋に迫った米大統領選挙。共和党の候補者であるドナルド・トランプ氏のホロスコープを読みました。
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目次
ドナルド・トランプ氏のホロスコープ
ドナルド・トランプ氏は1946年6月14日10:54生まれ。出生地はニューヨーク州クイーンズです。
トランプ氏のホロスコープ(全体像)
まず天体の東西の偏りをみると、10天体中9個が東半球(左側)にあり、「自分の意志を押し出し、人生を切り拓いていくタイプ」であることが読み取れます。また、10天体中7個が南半球(上)にあることから「積極的に社会に打ち出していく」傾向であることもわかります。
【ホロスコープ】天体の偏り(東西南北)からわかる傾向
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アセンダントは火星とコンジャンクション。「トランプ氏」という型枠自体にエネルギーが直接乗っかっている状態なので、エネルギッシュで情熱的なことがわかります。
サインは獅子座なので華のあるリーダー気質。でも、上から皆を指揮するというよりも自分自身も現場に出て、汗水垂らしながら皆と一緒に目標に向かって走るタイプでしょう。
アングルからは、
- ASC: 情熱的なリーダー気質を持って生まれ、
- IC: 他者との共有から自身の土台を築き、
- DSC: 革新的な考え方を他者から学び、
- MC: 堅実な富を生み出していく
このような流れが読み取れます。
トランプ氏のホロスコープ(個人天体)
トランプ氏の太陽と月
太陽は10ハウスにあり、社会的な地位・肩書きを築いていくのが人生の目的。サインは双子座なので、目的を達成するにあたっては、広く浅く様々なタイプの人と接したり、新しい情報を次々と収集し発信する傾向にあります。
その太陽には天王星がコンジャンクション。人生が変化に富み、革新的な道を切り拓いていこうとするでしょう。その2天体の間にはドラゴンヘッドがあり、自分を引き立ててくれるような人、斬新なアイデアや道を与えてくれるような人間関係に恵まれながらも、その交流関係も目まぐるしく変化する可能性もあるでしょう。
月は4ハウスにあり、太陽とオポジション。仕事とプライベートはしっかりと分けた方が気持ちも人生も安定しそうです。
その月は火星とトライン、天王星とオポジション、そしてサインは射手座なので、家にいても次の戦略などをワクワクしながら(!)練っているかもしれません。束縛が苦手で、自由でいられる環境を望むでしょう。
▶︎ 天体同士のアスペクト
▶︎ 10天体 x 12ハウスの組み合わせ
トランプ氏の水星と金星
トランプ氏の水星は11ハウスにあり、志を同じくする仲間とのコミュニケーションにおいて知性を養い、その養った知識を発揮する傾向にあります。海王星とスクエアなので、時々大袈裟な発言をすることもありそうですが、意外なところからアイデアを得たり勘が働くこともあるでしょう。
サインは蟹座なので、情感のこもった表現や接し方をする傾向にあります。
金星も同じく11ハウスにあり、土星とコンジャンクション。派手で目立つ人ではありますが、金銭面でも愛情面でも慎重で堅実であることがわかります。こちらもサインは蟹座なので、家族や仲間達、地域に対し愛情を惜しみなく注ぐでしょう。
▶︎ 11ハウスの天体
トランプ氏の火星
最初の項でお伝えしたとおり、トランプ氏の火星はアセンダントとコンジャンクションしています。
12ハウス側にあるので、芸術・芸能、ボランティア等の無意識の領域にエネルギーを向ける傾向にあります。負の感情や怒りなどを溜め込みやすい可能性もあるので、個人でできるスポーツなどで(それこそトランプ氏が好きなゴルフ等々...)力を発散できる場を作ると良いでしょう。
▶︎ 12ハウスの火星
トランプ氏の特徴的な星
水星と冥王星のアウトオブバウンズ
トランプ氏の水星と冥王星はアウトオブバウンズしており、規格外の知性・思考力や徹底性・集中力などを持っていることがわかります。
アウトオブバウンズの調べ方【ホロスコープ・西洋占星術】
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大統領時代にはX(旧Twitter)での発言が話題となり、大統領なのに(だから?)アカウントを凍結されるという前代未聞の事態にも。が、ここで挫けずに独自のソーシャルメディア『Truth Social(トゥルース ソーシャル)』を立ち上げるという大胆な行動に打って出ました。
また、起訴されても逮捕されても、銃撃されても全く動じずに、大統領選にひた走る姿も印象的ですし、大統領時代は祖国を守るためであればメキシコとの国境に壁を作ったり、中国を排除するなど、まさにゼロ100の徹底性を発揮しています。
ハーフサム
トランプ氏のハーフサム(ミッドポイント)を出してみたところ、トランプ氏らしい情熱や活気を表すものもあれば、意外と土星のヒットが多く、自制心や冷静さ、慎重な面があることがわかります。
特徴的なものとしては、死病軸と呼ばれる火星 | 土星に冥王星がヒットしており、徹底性や底力の強さを感じさせます。また、水星 | MCに天王星がヒットしているのも、トランプ氏らしいですね。
まとめ|堅実で身内愛溢れるトランプ氏
トランプ氏といえば、とにかく目立つし、大胆・豪胆、粗野なイメージを持たれがちですが。
星から見た人物像では、堅実で身内愛溢れる一面も伺えました。
次の記事では、トランプ氏のトランジットを取り上げ、襲撃時どのような星の配置があったのか?そして大統領選の行方について読み解きます ^^
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