こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事に引き続き、今度はアスペクトを比較しました。コンジャンクションとオポジション、どっちがいい?のでしょうか。
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目次
コンジャンクションの特徴
ホロスコープでのコンジャンクション(合)とは、天体同士、或いは天体と感受点などが重なっている状態です。
天体によってオーブの許容度は異なりますが、タイトであればあるほど影響が強いと言われています。
が、本人はその影響を意識しづらい傾向にあります。
太陽と土星のコンジャンクション
例えば私の場合、太陽と土星がコンジャンクションで、あまり自覚がないのですが「真面目」「堅実」と言われます。
そう考えてみると確かに、ズルをしたり不正をすると「お天道様が見ていて、必ず天罰が下る」という気持ちがどこかにあり、「絶対にバレないから大丈夫!」と言われても怖くてできません。
サイドFIREとか一見ふざけたような生き方をしていますが、それでも派手な散財やぐうたらな生活ができない...損をしているようにも思います💦
金星と火星のコンジャンクション
私の夫は、金星と火星がコンジャンクションで、やりたいと思ったことをすぐに行動に移せる傾向にあります。
私との結婚を決めたのも、大阪への引越しを決めたのも突然。最近では「車を処分する!」と決め、すぐに中古車買取業者に連絡をしていました。
そんな金星・火星には土星がスクエアしているので、あまりにも極端なことは土星先生からの強制的な修正が入りそうです。
オポジションの特徴
一方、ホロスコープでのオポジションとは、天体同士、或いは天体と感受点などが向かい合っている状態です。
コンジャンクションと異なり、相手が反対側にいることが認識できます。
お互いを意識することで成長できたり、調整をしたり、天体によっては緊張関係が生じるようなアスペクトです。
太陽と土星のオポジション
私の太陽が土星とオポジションだった場合は、「私」がこう生きよう!と歩む道の反対側に常に親や年長者がいて、「ちゃんとやってるか」「ズルをしていないか」と見張っている状態にあります。
この場合も、本人が真面目で堅実なことには変わりないのですが、無意識のうちに「きちんと」してしまうコンジャンクションと違い、オポジションの場合はどこか「やらされている感」があるかもしれません。
それでも、オポジションの場合は対向するハウスとの関わりが生じますので、例えば10ハウスの太陽・4ハウスの土星の場合は、「仕事を頑張るのもいいけれど、家族との時間も大事にしよう」と、社会と家庭を調整しながら成長していける可能性があります。
【ホロスコープ】太陽と土星のアスペクト
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金星と火星のオポジション
私の夫の金星が火星とオポジションだった場合は、「これがやりたい」と思う金星に対し、反対側から火星が「やっちゃえやっちゃえ!」とお膳立てするようなイメージです。
こちらもまた「思い立ったらすぐ行動」な一面はありますが、対向している分、金星が外から受ける影響や外に打ち出す力が大きくなる傾向があるでしょう。
例えば1ハウスの金星・7ハウスの火星のオポジションの場合は、自分のセンスが対人関係でより磨かれていったり、華やかで個性的なキャラクターを人間関係に生かしたりと、「個」と「他者」の間で愛情や社交性が磨かれる傾向にあるでしょう。
コンジャンクションとオポジション、どっちがいい?
コンジャンクションとオポジション、それぞれに良い面・マイナスと感じる面はあり、一概にどっちが得でどっちが不利とは言い切れません。
コンジャンクションの強み・弱み
コンジャンクションの場合は、他人から見て「大変そう」と感じるような天体の組み合わせであっても、本人が自覚しないままその力を使っていたり、苦難と思う状況でも淡々と乗り越えているのが強みでしょう。
また、同じハウス・サインで合となっている場合は、その場所に集中的に力が働くのも強みといえます。
一方、重なっている分、自分では効果を実感しにくかったり、その場所に集中し過ぎてしまうのは、場合によっては難点と感じるかもしれません。
オポジションの強み・弱み
オポジションの場合は、反対側に相手がいることを認識する分、天体によっては緊張感や圧を感じるかもしれません。また、反対のサイン・ハウスの影響を受けるので、その天体らしさを発揮しようにも、どこかモヤモヤを感じるかもしれません。
一方、対向する分、力を自分自身で発散するよりも、外側に出そうとする意識が働くのが強みです。
また、異なるサイン・ハウス同士のアスペクトだからこそ、お互いにない面を刺激し合うことができます。相容れない部分を受け容れた分、成長が期待できるのもオポジションの強みでしょう。
まとめ|コンジャンクションとオポジション、どちらも強み・弱みはある
どんなものにも長所・短所があるように、「このアスペクトなら不利・有利」というものもありません。
他から見て大変そうなアスペクトを持つ人であっても、それをカバーする天体の配置があったり、その人自身がそれを強みと感じていることもあるでしょう。
あなたのチャートにはコンジャンクションやオポジションになっている天体はありますか?改めてその効果を読み解き、他の天体とのバランスをも見てみましょう٩( 'ω' )و
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