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ホロスコープの「ハウス」とは(1〜6ハウスの意味)【西洋占星術】

9月 6, 2023

こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。

この記事では、ホロスコープの前半のハウス(1ハウス〜6ハウス)を取り上げ、それぞれの意味と特徴を纏めました。

→ 7ハウス〜12ハウスの解説はこちら

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ホロスコープで使う12のハウスの役割

ホロスコープチャートは基本的に「10天体」「12ハウス」「12サイン」「アスペクト」の情報を元に読み解きます。ハウスは「天体が活動する場所」を示します。そして、その天体がどのような特徴で活動するのかを表すのが「サイン」です。

例えば「牡羊座の太陽」が7ハウスに入っていれば、人生の目的が「対人関係」の部分で主に活動し、我先にと積極的に進んでいく傾向が読み取れます。

  • 天体=人格や人生を構成するものや作用
  • ハウス=天体が働く場所
  • サイン=天体の働き方・特徴
  • アスペクト=他の天体から受ける影響・相互作用

ホロスコープ・西洋占星術の「1ハウス」の意味

1ハウスは「自我」「アイデンティティ」「個性」などを表します。

自分自身の性格や体質、行動のパターンといったものから、容姿や体型、雰囲気など外部に与える印象も表します。また、12個のハウスの一番最初の部屋ですので、物事の始まりや生命力、人生観なども表します。

1ハウスに天体が入っていると、その天体らしい印象を人に与えるかもしれません。(火星=エネルギッシュな人、海王星=ふわっとした人...など)。

さらに、カスプ(アセンダント)のサインは誕生した瞬間に持って生まれた資質を表し、サインのルーラー(支配星)はチャートルーラーと呼ばれ、ホロスコープ全体を統治する大切な天体・主星となります。その主星のあるハウスや他の天体との関係性を読み解くことで、自分自身をより深く知ることができるでしょう。

1ハウスは「自分自身」「始まり」を表す大切な場所です。

【1ハウス×10天体】1ハウスに天体が入った時の特徴

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ホロスコープ・西洋占星術の「2ハウス」の意味

2ハウスは「所有」「価値」「獲得」などを表します。

金銭や財産、実際に手にする物質的な「もの」以外にも、肉体や才能、感覚、時間など目に見えないものも含め「所有するもの」を表します。どのような才能を持っているのか?また、どのように獲得していき、使っていくのかをこのハウスで読み取ることができます。

所有するものは何でもいいわけではなく、生きていくために必要不可欠なものが中心となるでしょう。そのため、2ハウスのカスプからは「もの」に対する価値観やこだわり、譲れない部分を読み取ることができます。

仕事運や金運もこのハウスで読み解きますが、対向する8ハウスが「人から継承」「人と共有」するのに対し、2ハウスは自分の力で勝ち得ていく財や才能を表します。

【2ハウス×10天体】2ハウスに天体が入った時の特徴

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ホロスコープ・西洋占星術の「3ハウス」の意味

3ハウスは「知性」「情報」「コミュニケーション」を表します。

2ハウスで「自分が所有しているもの」を認識した後は、意識が外に向いていきます。チャートの持ち主の本人の知的好奇心知性の養い方コミュニケーションの傾向どのように情報収集をし活用していくのか、といったことがわかります。

また、対向する9ハウスが遠い場所や専門的知識を表すのに対し、3ハウスは手の届く範囲での行動や関係性、知性を表します。3ハウスの段階では、1つ1つの関係や物事を深掘りするよりも、手の届く範囲でできるだけ多くの情報交換をしながら、知性を刺激し発達させることに重きを置いています。

兄弟姉妹・親戚・ご近所付き合いや、近距離の旅行、初等教育なども3ハウスの状態で読み取ることができます。

【3ハウス×10天体】3ハウスに天体が入った時の特徴

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ホロスコープ・西洋占星術の「4ハウス」の意味

4ハウスは「家庭」「家族」「両親」「自分の居場所」「ルーツ」「基盤」などを表します。

3ハウスで外部と接触した後、自分の居場所に戻ってくるようなイメージです。このハウスでは、生まれ育った家庭や家族環境、両親や家系、生活の状態などがわかります。また、家族のような小さなコミュニティや自分の基盤(居場所、安心を感じる環境、ルーツ)をも表します。

4ハウスのカスプ=ICであり、ICのサインやサインの支配星の状態を読むことで、自分自身が根本的に大切にしていることが読み取れます。

さらに、人生の最終的な過ごし方(晩年)についても、このハウスで見ることができます。

【4ハウス×10天体】4ハウスに天体が入った時の特徴

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ホロスコープ・西洋占星術の「5ハウス」の意味

5ハウスは「自己表現」「創造」「趣味」「遊び」「恋愛」等の「楽しいこと」を表します。

4ハウスでいつでも立ち返ることができる場所を確立した後は、自分らしさを表現していきます。「創造性」というと「そんな才能はない」と感じる人もいるかもしれませんが、ここではプロフェッショナル級の腕前よりも、「楽しいと感じること」を伸びやかに実行することがメインです。

どのようなものに愛情を示し、どのような表現をするのか?

どんな状態に「自分らしさ」「楽しみ」を感じるのかがこのハウスで読み取れます。

対象への愛着や愛情が、自分だけでなく相手をも満たしていくでしょう。対向する11ハウスが「みんなに愛されること」を示すのに対し、5ハウスでは見返りを求めない無償の愛情を表します。

また、このハウスでは前の4ハウス(家庭)から生み出される「子供」や「妊娠」「出産」なども表します。

【5ハウス×10天体】5ハウスに天体が入った時の特徴

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ホロスコープ・西洋占星術の「6ハウス」の意味

6ハウスは「従属」「日々の労働」「献身」「健康」「自己管理」等を表します。

7ハウス以降では、人と関わり社会的役割を果たしていくことが求められます。5ハウスで「自分らしさ」を表現した後、6ハウスではそれを社会で通用する形に整えていく段階に入ります。

どのような組織に属し、どのような責務を果たしていくのか。自分に適した職場や役割、働き方がこのハウスで読み取れます。また、仕事をするにあたって必要となる自己管理、健康状態もこのハウスが関係します。自分自身や生活を整えること=メンテナンスやルーティンもこのハウスの管轄です。

事業主の場合は従業員の状態を表し、また、ペットについてもこのハウスで表されます。

【6ハウス×10天体】6ハウスに天体が入った時の特徴

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まとめ|「個」を形成する、1ハウスから6ハウス

ホロスコープの1〜6ハウスは、「個」を形成する段階にありました。

7ハウス以降はいよいよ社会人デビューを果たし、社会的成功に向かっていきます。7ハウス以降については、以下の記事を参照ください٩( 'ω' )و

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