こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事では、ホロスコープで主に使う10天体のうち土星について纏めました。
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目次
土星の特徴
ホロスコープでの土星は「制限」「課題」「責任」「忍耐」「老成」などを表す天体です。
人生という航海を進める中で、土星は重荷に感じる存在かもしれません。この部分にじっくり取り組みなさい、我慢しなさい、責任を持ちなさい、と要求してくるので、これがなければもっと楽に進んでいけるのに、と思うこともあるでしょう。
が、土星が与える試練・課題は、きちんと向き合うことで後々大きく花開く可能性があるものでもあります。木星が「いいよいいよ」と寛容的で、マイナス方向にまで広げてるのに比べ、土星は脇目を振らせずに課題に向き合うよう制限をかけてくるので、結果的にその力が熟成され、船体の重石ではなく航海を進めるにあたっての自信や安定感に繋がっていくのです。
【土星×12ハウス】土星のあるハウスで課題や制限を感じる部分を見てみよう
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土星は「削ぎ落とし」の意味も持っており、トランジット・プログレスの土星の状態によっては、航海の方向性や積荷の見直しのタイミングを与えるでしょう。
また、約29年周期で訪れるサターンリターン、その後2〜3年後に訪れるシャドウ・サターンリターンは人生の課題と向き合う時期となり、55歳〜70歳の土星期では、木星期で得た豊かさや拡大・発展したものを固定させ、不要なものを削ぎ落としていく期間となります。
土星の読み方(参考)
私の土星は10ハウスにあり、「社会的地位を築くこと」が人生の課題であり、じっくり向き合うと後々大きく花開く可能性を秘めているといえます。
サインは蟹座なので、仲間や家族、地域といった通通なコミュニティに苦手意識を感じる傾向にありますが、信頼を寄せる人との関係性をコツコツ築くことで揺らぎない絆が生まれるでしょう。
太陽と水星に対しコンジャンクションしているので、生き方や思考が堅実で真面目な傾向にあるでしょう。
ホロスコープの読み方(参考)
ホロスコープは基本的に「10天体」「12ハウス」「12サイン」「アスペクト」の情報を元に読み解きます。ハウスは「天体が活動する場所」を表し、サインは「天体がどんな風に働くのか」を表します。
例えば「牡羊座の太陽」が7ハウスに入っていれば、人生の目的が「対人関係」の部分で主に活動し、我先にと積極的に進んでいく傾向が読み取れます。
- 天体=人格や人生を構成するものや作用
- ハウス=天体が働く場所
- サイン=天体の働き方・特徴
- アスペクト=他の天体から受ける影響・相互作用
まとめ|土星は人生の航海に自信や安定感を与えてくれる存在
ホロスコープでの「土星」は、「人生」という航海に課題や責任という重しを与える分、それを乗り越えることで自信や安定感を生み出すでしょう。
あなたの人生の航海には、どんな課題があり、どのような花を開かせる可能性があるでしょうか?「土星」から是非、読み解いてみましょう٩( 'ω' )و
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