こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事では夫の体験を元に、ソーラーアークの土星がアセンダントと重なる時に起こったことをまとめました。
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目次
セカンダリー・ソーラーアークとは
プログレス(進行)のホロスコープチャートを使って、内面の変化や未来に起こり得ることを読み解くことができます。
プログレスには、セカンダリー(1日1年法)とソーラーアークの2つの手法があります。セカンダリーの計算方法では、遠い天体はほとんど動きがないため、鑑定出来る天体に限りが出てきます(主に太陽と月、読んでも火星くらいまでとされています)。
一方、ソーラーアークでは、1日1年法で動いた太陽の度数を、そのまま他の天体の動きにも採用しています。もし太陽が1日1年法で出生図の位置よりも10度分進行していたら、海王星や冥王星といった遠い天体も、同じく10度分の進行で計算するものです。
これによって遠い天体の動きも鑑定に含めることができ、この2つの手法を用いる占術師もいます。
ソーラーアークの土星がアセンダントと重なる時に起こったこと
地元に連れ戻された夫
夫のホロスコープで、ソーラーアークの土星がアセンダントに重なったのは20代前半でした。
高校卒業後に親元を離れ、専門技術を身に付け働き始めたのの、とんだブラック業界で早々に退職。その後、フリーターをしながら半ば人生を諦めたような、いい加減な生活をしていたのだとか。
土星が重なった時は、地元に連れ戻されたタイミングでした。
人生仕切り直し
ホロスコープでの土星は、「課題」「責任」「制限」「忍耐」などを表します。冷やし固めること、削ぎ落とすことをも意味します。
地元に連れ戻された後、夫は不規則になっていた生活習慣を改め、再度就職活動をし働き始めたとのこと。
この時の土星の働きは、夫に対して自立や、自分の人生に責任を持つことを促したのかもしれません。
ソーラーアークの土星が与えるもの
厳しくとも後々「これがあったからこそ」と思えるもの
「土星」と聞くと、どこか苦手意識があったり、厳しい・怖いというイメージがあるかもしれません。私自身、ネイタルの太陽に土星が乗っているせいか「悪さをすると大きなゲンコツが落ちてくる」との考えが、いつも心の奥底にあります。
が、ホロスコープチャートでも、土星がある場所(ハウス)は頑張れば後々花開く場所でもあります。厳しい課題を与えつつも、それを受け容れて努力することで、大きな実を結ぶことを表しています。
夫の場合、地元に連れ戻されたことにより、本来の太陽10ハウスらしい「社会で肩書を築いていく」人生に邁進することができました。
そのタイミングでは「何故こんなに厳しい目に遭わなきゃいけないんだ」と、不本意に思うかもしれませんが、後々「あの厳しさがあったからこそ、今の私がある」と思えることが起こるかもしれません。
18年後に何が起こる?
かくいう私も、18年後にSA土星がアセンダントに接触します。
その頃ってもう70歳近いのですが、一体何が起こるのでしょうか。歳も歳なので、土星先生にはお手柔らかな対応をしてもらいたいです(その時の私自身の生き方次第ですが...)
まとめ|自立心を促された、SA土星とASCの合
ソーラーアークの土星がアセンダントに重なった時、夫にとっては自立するタイミングでした。
トランジットやソーラーアークの土星がどの場所にあるのか、そして今後どのタイミングでネイタルの天体やアングルと重なるか、或いは角度を取りそうかを是非チェックしてください。
今課題となっているもの、今後見直しが必要となりそうなものや時期を、星の流れから読み解いてみましょう٩( 'ω' )و
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