こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事では、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルについて纏めました。
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目次
ドラゴンヘッド・ドランテイルとは
ホロスコープでは、太陽と月の軌道が交差する点をドランゴンヘッド・ドラゴンテイルと呼んでいます。
チャート内でドラゴンヘッドはヘッドフォンのような形で表示され、ドラゴンテイルはその逆の形をしています。
この2つの感受点は対極にあり、一般的に以下のように解釈されます。
- ドラゴンテイル:過去世でやり尽くしたこと・やり慣れたこと
- ドタゴンヘッド:今世での課題・目指しているもの
天体やアセンダント・MCといった感受点の影響が表に現れやすいのに対し、ドラゴンヘッド・テイルの影響は無意識下で深い部分にあります。因縁や宿命のように、知らず知らずのうちに自分の中に流れているもの、魂が理解しているもの・望んでいるものなどを表します。
ドラゴンテイルは無駄?いらない?
「過去世でやり尽くしたこと」「やり慣れたこと」というと、ドラゴンテイルが示す内容は無駄だとか必要ないと思う人もいるかもしれません。
が、「やり慣れていること」は、ピンチに陥った時に救いになるものでもあります。
例えばドラゴンヘッドが2ハウスにある人は「所有・獲得」していくことが無意識下での今世の課題ですが、ずっと稼ぎ続けることに限界を感じることもあるはず。そういった時は、過去世で慣れている8ハウス「貰うこと」にいったん戻り、英気を養うこともできるのです。
「生きる」となるとどうしても成長しなければ、未来に向かわなければという意識が強く、周りからも求められがちですが、長い人生ずっと将来を見据え弛みない努力を続けるというのは無理があります。
「あ、ちょっと無理」と感じたら、住み慣れた街に戻り、やり慣れたことで暮らしていくのもアリなのです。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの重要度
ホロスコープを読む際、一般的にはドラゴンヘッド・ドラゴンテイルだけをピックアップすることは稀です。
天体や感受点、小惑星などとアスペクトを取っていたり、また、相性を見る際(シナストリー)に参照するケースがほとんどです。
前述の通り、ドラゴンヘッド・テイルが示すものは無意識下の宿命的なものであり、自分で人生を動かすのであれば10天体やアセンダント・MCが示すことをやる方が効果的でしょう。まず基本事項を読み解いてから、ドラゴンヘッド・テイルが与える影響を取り入れるのがお勧めです。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの解釈
ハウスでの解釈
まず、ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルが入っているハウスを見てみましょう。
私の場合、ドラゴンテイルは10ハウスに入っており「社会で肩書きを築くこと」を過去世で取り組み、やり慣れていることと読み取れます。
同じ10ハウスには太陽・土星・水星の3天体があり、過去に散々やってきたことを、今の人生でもガッツリやり続けていることを示しています。辛くなったら、取り敢えず仕事をすれば救われるのかもしれません。(どんだけ仕事人間なんだ...)
一方、ドラゴンヘッドは4ハウスにあります。私にとって「家庭」や「自分の居場所を築くこと」が無意識下での課題であり求めていることかもしれません。4ハウスには天体はなく、カスプのサインは射手座で支配星(木星)は7ハウスにあります。
まさに木星期、夫との再婚でそれが叶えられようとしているのでしょうか。
サインでの解釈
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルのサインも見てみましょう。
私のドラゴンテイルのサインは双子座です。好奇心旺盛で、広く浅く色々なものに興味を示し、情報収集・発信することには慣れているのでしょう。ただ、その興味は刹那的で持続性がありません。
一方、ドラゴンヘッドのサインは射手座なので、より高尚で専門的な知性を養ったり、幅広い視点で物事を捉えることを無意識下で求め課題としている可能性があります。
私の場合、金星とMCのサインが双子座なので、どうしても双子座的な動きをしてしまいます。が、その中でも射手座的な展開を考えながら着手するものもあってもいいのかもしれませんね。
まとめ|無意識下で働く、ドラゴンヘッド・テイルが示すこと
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルが示すことは、自分では強く感じなかったり、意識的に変えることはできないものです。
だからといって、それに捉われるのではなく、宿命だからこそ第二の強み・武器として上手く使うことは可能でしょう。無意識下で求める理想や、やり慣れたことをも活用しながら、人生を推していきましょう٩( 'ω' )و
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