こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
前回の記事では「木星の厳しさ」について記事に纏めましたが、今回は「土星の優しさ」についてお伝えします。
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目次
ホロスコープでの「土星」とは
西洋占星術での土星は、制限や課題、責任や試練を表す天体です。
土星が入っているハウスや、土星とアスペクトを取っている天体は、その象意となるものに対して忍耐を強いられたり、課題を感じやすくなることを表しています。
例えば私の土星は10ハウスにあり、太陽・水星とコンジャンクションしています。人生のテーマ(太陽)が「社会的な肩書きを築いていくこと」であり、知性(水星)もそのために使い、または養われていくことが読み取れますが、土星が乗っていることで更に鍛錬を要することが示されています。
土星の優しい面
忍耐や鍛錬と聞くと辛く感じますが、その土星が与えてくれる利点もあります。
頑張れば花開く、ご褒美をくれる
土星の入っているハウスは、本人の種のある場所であり、しっかり向き合えば必ず花開く場所であることを示しています。
土星のアスペクトの中でも特に、コンジャンクションやハードアスペクトの場合は制限をかけられ、思い通りにならず辛い気持ちになることもあるでしょう。反面、その制限に向き合い鍛錬を重ねれば、自信や強みとできる可能性があることを表しています。
私の場合は、太陽と土星がコンジャンクションな上に、冥王星がスクエアでもあるので、肩書きを築いても築いても、ゼロに戻される性質があります。
「ゼロにするなら、最初から土星を乗っけないで欲しい」とも思いますが(^^;、ゼロに戻されても能力や経歴が消えるわけではないので、積み上げの繰り返しが自分なりの社会的地位になっていくように思います。
土星が与える課題を乗り越えるには時間はかかりますが、その分大きなご褒美となって返ってくるでしょう。
見直し・点検をしてくれる
トランジットやプログレスの土星は、対象となるハウスや天体に対し見直しをしたり、点検が必要なポイントを示してくれたりします。
例えば、私のトランジットの土星は6ハウスに入っています。7ハウス以降、これから社会デビューを果たすにあたって、1〜5ハウスで得たものを総ざらいし、社会的責任を果たすに相応しい状態に整えていく段階にあります。
まさに私は今、新しい土地で新しい仕事のやり方を模索中なので、「そのまま社会デビューしていいのか?」「何か忘れていないか?」を問われているようなイメージです。
プログレスやトランジットの土星が、個人天体やアングルに乗ったりアスペクトを取ると、少し怖い気持ちがするかもしれません。ただ、土星は冥王星と違って壊すわけではなく、じっくり向き合うことを教えてくれる天体です。
抑圧や停滞を感じるかもしれませんが、メンテナンス期間と割り切ってしっかり対峙すると良いでしょう。
まとめ|土星が与える課題に向き合い、ご褒美を受け取ろう
土星の圧は確かにしんどいですが、「ここを頑張れば、いいことがあるよ」と教えてくれたり、「今の期間はここを見直そう」と向き合わせてくれることに優しさも感じます。
改めて、ネイタルの土星や現行の土星の状態を見て、花開く場所・ご褒美の可能性を調べてみましょう٩( 'ω' )و
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