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ホロスコープの読み方

【ホロスコープの読み方2】チャートの流れと根幹を読み取ろう!

2月 23, 2023

こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。

この記事では、「チャートの流れと根幹の読み解き方」をお伝えします。

→「ホロスコープの読み方」カテゴリーはこちら

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辞書引きをすると混乱が生じる?

ホロスコープを読むとなるとまず、「太陽は◯◯座」「▲ハウスの金星」等々、辞書引きをしたくなるかもしれません。

しかしながら、これは私自身も体験したことですが、1つ1つバラバラに読むと矛盾点が出てきます。例えば、とある天体では「色々なものに興味を持つ」というキーワードが出ていたのに、別の天体では「1つのものにじっくりハマる」という言葉が出る、といった感じです。

 

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どちらもその人が持っている要素に違いないのですが、最初に個別の辞書引きをしてしまうと混乱の元となります。

前回の記事のようにまず全体を眺め、次はこの記事の通りチャートの流れと根幹を読み解くことで、どの部分にそういう傾向があり、どういった部分で別の性質が出るのかが理解しやすくなります。

こんがらがりそうになったらいつでも、「チャートの全体・流れ・根幹」に立ち戻る癖をつけておくと良いでしょう。

アングルでチャートの流れを追ってみよう!

チャート全体の流れを追う

まず、ホロスコープのアングル(ASC・IC・DSC・MC)の流れを追ってみましょう。

  • チャートの持ち主の生まれながらの資質は何か(アセンダント)
  • MCに至るにあたっての根本・心の拠り所は何か(IC)
  • 他者や社会とどのような関係性を築き、何を得るのか(DSC)
  • チャートの到達点はどこか、ライフワークとなるものは何か(MC)

天職やライフワークを読み取る際にはMCに注目しますが、アセンダントからいきなりMCに飛ぶわけではないんですよね。過去にMCだけを頑張り、失敗した経験があります。

【いきなりMCじゃダメ】結局「太陽」を頑張らないと、人生は輝かない

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私の場合、乙女座(ASC)の気質を持ちながらも、新しい知識や体験を習得しながら基盤を築き(IC・射手座)、境界なく広く受け入れられる度量を他者との関係性で学び(DSC・魚座)、知識や情報を発信する・伝えていくことが到達点(MC・双子座)と読み取れます。

MCに行き着くにあたってはもちろん、個々の天体の働きも大切になりますが、詳細を読み込む前に大まかな流れを掴むことをお勧めします。

(参考)ライフワークの調べ方

MCだけを頑張ってもチャート全体は生き生きはしませんが、それでも最終地点やライフワークが何なのかを知っておくと、人生に迷ったときの指標になるでしょう。

以下のカテゴリーはASCとMCのサインの組み合わせから、ライフワークを知るヒントになる情報をまとめました。併せて参照ください ^^

→ アセンダントとMCの組み合わせ

チャートの根幹を見てみよう!

アングルでチャート全体の流れを確認した後は、そのホロスコープの肝(根幹)となる部分を読み取ってみましょう。

チャートルーラー(支配星)を見る

チャート全体を司るチャートルーラー(支配星)はどこにあり、チャート全体にどのような影響を与えているかを読み解いてみましょう。

チャートルーラーの調べ方・読み取り方は以下の記事を参照ください。

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天体が集中するサイン・ハウスを見る

ホロスコープによっては、特定のハウスやサインに天体が集中している場合があります。そのハウス・サインに関わることがそのチャートのテーマとなったり、際立った特徴になることがあるでしょう。

天体が5〜6度以内のオーブ差で集中するのを「ステリウム」と呼び、同じサインに集まっている場合は「オーバーロード」と呼びます。特に個人天体が関わっている場合、そして天体のみならずASC(個人の資質)やMC(社会的役割・最終目的)を含んでいる場合に注目します。

占う人の解釈にもよりますが、オーブ差が少なければ少ないほど(天体同士が近ければ近いほど)その効果は高まると読み取れるでしょう。社会天体・トランスサタニアンだけで集まっている場合は、その世代全体の傾向と読み取ります。

私の場合は、10ハウスに太陽・土星・水星が7度のオーブ内で集中しているので、社会的成功や肩書きを築くことがテーマであり特徴になると読み取れます。

アスペクトを見る

また、チャート全体のアスペクトにも注目します

  • 天体とアングル(ASC・IC・DSC・MC)のコンジャンクション
  • 複合アスペクト
  • 影響の強い天体と個人天体のメジャーアスペクト
  • アスペクトが集中している天体
  • ノーアスペクトの天体

アングルに天体がコンジャンクションしている場合は、その天体・アングルがチャート全体で強調されますし、やたらアスペクトが集中している天体も、その人にとってはその天体・ハウスが重要となるでしょう。

グランドトラインやミスティックレクタングル、グランドクロスなど、特徴的な複合アスペクトができている場合や、シングルのアスペクトでも影響の強い天体が個人天体とメジャーアスペクトの配置にある場合は、そこが強みになったり、逆に躓きやすいポイントとして見ることができます。

アスペクトが全くない天体も、自由に動き回れる分、チャートに影響を与えると考えられます。例えば太陽がノーアスペクトであれば、他の天体がどのようなアスペクトを作っていても、その人自身は自分なりの道を歩もうとすることがわかります。

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【ホロスコープ】天体がノーアスペクトの場合・特徴

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私自身のチャートではICに海王星がコンジャンクションしているので、自分の居場所・基盤が曖昧である分、どこに行ってもそれなりにやっていける星回りと読み取れます。太陽と冥王星はタイトなスクエアなので、この部分でも環境の変化が多いことが読み取れます。

さらに、月(1H)・木星(7H)・天王星(2H)がノーアスペクトで、色々な人と接しながらも極端な付き合い方になりがちで、内面は自分自身で完結するタイプです。

私のチャートは10ハウスがテーマなのですが、「1つの職場で1つの仕事や人間関係に集中して肩書きを作る」よりも、「色々な場所で仕事をし、人間関係を作りながら様々な肩書きを作っていく」傾向にあることがわかります。

まとめ|チャートの根幹を掴み、ストーリーを読み解こう!

ホロスコープの読み方は「こうしなきゃいけない」「これが正解!」というものはありませんが、私自身が躓いた経験を踏まえて書かせていただきました。

色々なチャートを読むうちに、自分に適したやり方が掴めてくると思いますので、あくまでも参考としてください ^^

次からはいよいよ、詳細を読み込んでいきます。

 

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