こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
私の「小さな起業」の1つとして、「占い師」をしています。この記事では「鑑定を始める前に習得すること」についてお伝えします。
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目次
「言葉」の使い方・センスを磨こう
占術を勉強して知識もしっかり身に付いた、さあ鑑定を始めよう!...の前に、大切なことがあります。
それは「言葉」の使い方・センスを磨くことです。
「言葉なんて普段から使っている」と思うかもしれませんし、「文章は書き慣れている」「お喋りが得意」な人もいるかもしれません。ところが、いざ鑑定をするとなると「言いたいことがうまく伝わらない」「同じ単語や言い回しを繰り返してしまう」という場面に対峙します。
うまく伝わらないだけならまだしも、言葉というのは励みにもなる反面、人の心を傷つける凶器にもなり得ます。
同じ悩みや星を持っている人でも、相談者ごとに適切な言葉や伝え方を選ぶ必要があるでしょう。そんな時に必要となるのが、いかに多くの言葉を知っているか、そして伝え方を知っているかということです。
言葉の「引き出し」をたくさん作り、適切な場面でいつでも取り出せるようにしておくことが大切です。
言葉の引き出しの増やし方
言葉の「引き出し」の増やし方には、以下の方法がお勧めです。
たくさんの言葉と出会う
まずは書籍や新聞、雑誌、ネットなどを通じて、たくさんの言葉と出会いましょう。SNSなどではフランクでわかりやすい言葉が多く見られる反面、新聞では少し硬い表現や専門的な言葉とも出会うでしょう。
雑誌では記事や段落、書籍では作品全体を纏めるにあたっての言葉遣いや章立ての勉強にも繋がります。前述の通り、世代や悩みによって言葉遣いや表現を使い分けられるように、様々な媒体に触れると良いでしょう。
言葉を使おう
たくさんの言葉と出会いながらも、実際にそれを使う練習も必要です。頭の中で浮かんでいても、いざ文章に書き起こしたり話したりすると、意外とうまく出て来ないこともあります。
特に対面やチャット鑑定の場合は、言葉に詰まってしまうと相談者を不安にさせるかもしれません。また、一度出てしまった言葉を戻すことはできないので、その時その時で一番適切な言葉や表現で伝える必要があるでしょう。
まずはSNSやアメブロのような無料ブログで、言葉を綴ることに慣れると良いかもしれません。使えば使うほど、言葉の使い方は洗練されていき、自然に流れ出るようになってきます。
占い以外のジャンルにも触れよう
「占い師になるのだから」と、占いに関するブログや書籍を読み、発信するのはもちろんいいことなのですが、占い以外のジャンルにも触れることをお勧めします。
新聞や小説、他のジャンルの専門書にも、占いに生きるような単語や言い回しがたくさんあります。占いに拘らずに様々な言葉に触れましょう✨
お勧めの学習法(私の体験)
インプットとアウトプットの繰り返し
私の場合は、ホロスコープでも水星が効いているせいか昔から活字中毒で、子供の頃から夏樹静子や松本清張、細腕繁盛記等の大人向けの小説を読んだり、プチ小説や交換日記などで毎日文章を書いていました。(テストが早く終わったら、裏にエッセイを書いて先生に提出していました。先生のコメントが楽しみでした ^^;)
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今でも、疲れたら脳内に文字を詰め込んだり、ブログを書かないと落ち着かなかったりします💦
人によって資質が異なるので、アプローチの仕方は変わってくるかもしれませんが、いずれにしても前述の通り多くの言葉と表現のインプットとアウトプットの繰り返しが大切になるでしょう。
習慣付けと練習から始めよう
文字を読む習慣自体がない人は、いきなり分厚い書籍を買うのではなく、まず新聞を読んでみる、お気に入りのブログやSNSを追ってみるなど、身近にある文章を読むことから始めましょう。
インプットしたら今度はアウトプットの練習です。前項に書いた通り、SNSや無料ブログなどで「伝わる表現・文章」にすることに慣れていきましょう。
「話す方が得意」という人はもちろん、口頭練習も効果はありますが、その内容を録音して後で聴き直し、本当に理解できる表現になっているか、伝わりやすいかの確認作業をすることをお勧めします。
「えー、あー」などの言葉が多く入ってしまったり、同じような表現が繰り返されていたりと、意外なクセや改善点に出会えるでしょう。
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知りたい方は鑑定しますのでお問い合わせ下さい ^^
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まとめ|言葉・表現の引き出しを増やしていこう
「子供の頃から本は嫌いだった」「もういい歳だから間に合わないのでは」と諦めてしまう人もいるかもしれませんが、どの年齢になってからでも始めるのは遅くはありません。
むしろ、大人になってからの方が言葉の使い方が洗練されていたり、自分に適したインプット・アウトプット法がわかっている可能性もあります。やってみたいと思った日が吉日です。たくさんの素敵な言葉に触れ、自分の引き出しを増やしていきましょう ^^
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