こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
西洋占星術の「月」と「金星」は、どちらも受け身・受動的な天体です。どちらを満たすのが大切なのか?そして違いは何なのかを記事にまとめました。
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目次
ホロスコープの月と金星とは
西洋占星術での月
月は主に「プライベート」や「内面」「感情」を表す天体です。
在室するハウスに関連することに心が向いたり満たされたり、揺らいだりします。また、サインには月の働きの傾向が現れます。さらに他の天体とのアスペクトによって、月が受ける影響は人それぞれ変わってきます。
例えば、私のネイタルの月は1ハウスにあり、乙女座です。プライベートは「自分自身」に向き、乙女座なので完璧であろうとします。ノーアスペクトなので、自分の感情・プライベートは自分のものという意識が人よりも強い傾向にあります。自立している分、揺らぎも人よりも大きく感じる可能性があります。
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西洋占星術での金星
金星は主に「好きなこと(趣味・嗜好)」「愛情」「魅力」「金運」「社交性」などを表す天体です。
在室するハウスから、好奇心や愛情の傾向がわかります。サインでは、金星がどのように働くのかがわかり、さらにアスペクトによって他の天体に与える影響・受ける影響を読み取ることができます。
私のネイタルの金星は9ハウスにあります。新しいものへの関心が強く、見たことのないような景色や遠い国に足を運びたくなります。資格取得や海外旅行など、未知の体験にお金を使う傾向にあります。冥王星とトラインなので、好きなものには徹底的にハマりますが、サインが双子座なのである程度極めるとまた別のものに挑戦していきます。
月と金星、どっちが大事?
月と金星、どちらも大事
月と金星、どちらを満たすのが大切なのか。
結論から書くと「どちらも大事」といえるでしょう。月(内面)が満たされていても、金星(好奇心・愛情)が満たされていないと、どことなく物足りなさを感じるでしょうし、好きなことに目を向けるにしても、感情が不安定のままではどこか危うい感じがします。
優先するとなると「月」では?
ただ、どちらを優先するかとなると、それは「月」ではないかと私は感じています。
月は自分の中の一番柔らかくて繊細な部分です。そこがいつも以上に過剰に揺らいでいたり傷ついている場合は、意識的にケアをする必要があるでしょう。金星のみならず、太陽(人生の方向性)、水星(知性)、火星(エネルギー)を働かせるにしても、まず内面が自分自身の普段の状態を保っているかどうかがポイントとなります。
私の場合(1ハウスの月乙女座・ノーアス)は、自分自身にしっかり向き合えていること、自分が完全と思える・満足している状態にあって、外へ向ける力が働くように感じています。
月を満たしてから、金星に目を向けよう
月と金星、どちらも満たすことは大切ですが、順番としてはまずは月が満たされた状態にあるかを確認し、そこから金星に目を向けると良いでしょう。月は、ネイタル(生まれ持った時の性質)を見ることも大切ですが、トランジットやプログレスでの状態をも確認すると満たすヒントがより多く見つかるでしょう。
次の項に記事が参考になればと思います ^^
ネイタルの月
ネイタルの月があるハウスを知り、内面・プライベートの傾向を読み取ってみましょう。疲れた時は、満たし方の記事を参照ください。
月星座別・あなたのホッとするポイントはどこ?
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プログレスの月
人生において、今心境がどのようなステージにあるのかをプログレスチャートで読み取ってみましょう。
ソーラーリターンの月
ソーラーリターンの月のハウス、サイン、アスペクトを読み取り、その年齢の内面・プライベートの傾向を読み取りましょう。
まとめ|月と金星はどちらも大事、優先順位を大切に
月と金星はどちらも満たすことは大切ですが、前述の通りまず自分の一番柔らかくて繊細な部分(月)が安定してこそ、キラキラ・ワクワク(金星)が生き生きとしてくるでしょう ^^
ネイタルチャートで元々持っている資質や傾向を知り、そして現行の天体との関連性で今どのような状況にあるのかを確認することをお勧めします٩( 'ω' )و
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