こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事では、アセンダント(ASC)の「天秤座・蠍座・射手座」と、MCのサインの組み合わせについて記事に纏めました。
【鑑定申し込み】星を知れば、自分がもっと好きになる
続きを見る
目次
アセンダントとMCの組み合わせでわかること
アセンダント(ASC)とMCのサインの組み合わせから、「チャートの持ち主の生まれながらの資質と最終到達点」を読み取ることができ、また、「到達点に向かうにあたり、資質をどのように生かしていくのか」といった、行動や思考の大まかな傾向を読み取ることができます。
アセンダントとは
ホロスコープのアセンダントは、生まれた時の東の地平線と太陽の通り道である黄道が交わる点を表し、「上昇点」とも呼ばれています。
誕生時にその人が持ち合わせている資質、咄嗟の時に出る反応、ぱっと見の印象・雰囲気などがわかるので、ホロスコープを読み解くにあたってアセンダントは大切なポイントの1つとなります。
MCとは
MCとは、「Medium Coeli(ミディアム・コエリ)」の略語です。ホロスコープ上では、子午線と王道が交わる一番高い点(南中点)であり9ハウスか10ハウスに位置する感受点です。
アセンダント(地平線)から昇った太陽が、1日のうちで一番高くなる位置。それがホロスコープ上では「社会的な顔・役割」「人生の到着点」「目指す場所」を表すと言われています。
ASC(アセンダント)天秤座とMC蟹座
天秤座の社交性と何事もそつなくこなすスマートさを生かしながら、皆が安心できる場所、気心の知れた仲間が集う場所や組織を作り上げていくでしょう。周囲へのさりげない気遣い、平等の精神が、回り回って自分自身を助けることとなります。あなたと一緒に活動をしたい、あなたの役に立ちたいという人からの協力を得られるでしょう。
人から見て自分はどのように映るのか?という客観的視点が、成長していくにつれ「自分自身」ではなく「社会的な視点」へと変化していきます。その結果、社会が求める活動・役割を察知しそれに応えようとするでしょう。蟹座の排他的精神には注意が必要ですが、仲間や弱者への思い遣りに長けた人物になっていきます。家庭や女性・子供向けの分野、人を育て養育する活動などをしながら、皆の心の拠り所、家族のような親しみが持てる場所・空間を提供するでしょう。
ASC(アセンダント)天秤座とMC獅子座
その場全体の雰囲気を明るくし、皆が生き生きと活動できる場を提供しながらも、個性的で一歩突き抜けた華やかさを醸していく組み合わせです。天秤座のスタイリッシュで洗練された身のこなし、優雅で上品な物腰しを備えていることから、情熱的で目立ちながらも独りよがりにならず、どこかしら柔らかで暖かな雰囲気を醸すのが特徴です。
周囲の状況や周りの反応を掴みながら、創造的な活動をしていくことを楽しむでしょう。皆を引っ張るというよりは、皆と足並みを揃えながら、楽しいこと、新しいこと、自分らしさを表現していくでしょう。文化祭のようの全員を巻き込みながらも、いつの間にか主役級の目立ち方をするような活動をしていくでしょう。芝居や集団での芸術的な活動も向いています。周りから評価されることで、どんどん自信をつけ実力と華やかさが増していきます。周りを見ながらも「自分」を出していくことを大切にしましょう。
ASC(アセンダント)蠍座とMC蟹座
水のエレメント同士の組み合わせなので、情感が豊かで共感力を大切にした活動となるでしょう。蠍座の、1つの物事に対し深く徹底的に取り組む姿勢を生かしながらも、蟹座特有の仲間を大切に思い遣る気持ちから、深い絆で結ばれた組織やチームで困難と思えるような目標をも達成していくでしょう。
周りの意見や流行に流されず、独自の路線を進もうとする姿勢から、初めは周囲からの誤解を招くこともあるかも知れません。が、その際立った集中力と深い洞察力を評価する人も増えていくでしょう。幅広く色々な人を巻き込むよりも、本当に自分を理解してくれる人、心許せる人との絆を深め活動をしていく方が向いているでしょう。仕事ができる・できない、知識の有無よりも、自分と感情や気持ちが分かち合えるかどうかを大切にするでしょう。
閉鎖的なチーム・活動の中で研究を進めていくことで社会的な評価を得るでしょう。心理学など専門的な手法を学び、人の心に寄り添い癒す活動などにも適しています。
ASC(アセンダント)蠍座とMC獅子座
1つの物事を深く極めていく蠍座的気質と、自分らしさ・創造性を出していこうとする獅子座の気質が組み合わさることで、オリジナリティの高い活動をしていくでしょう。固定宮の組み合わせであり、周りからは「人の意見を聞かない」「頑固」と取られる傾向にあるかもしれませんが、独自の路線を行くことがこの組み合わせの強みであり、星が求めるところでしょう。
こだわりの持ったジャンル、知識、能力を深く極め揺るぎない土台・自信とし、それを持って自己表現に繋げていくといいでしょう。一風変わった趣味、独特の手法と映るかも知れませんが、ユニークであればあるほど自尊心を高め、プライドを保つことが出来るでしょう。専門的な知識や技能のないまま自分を押し出すと不安に駆られ、自信喪失に繋がることも。周囲の意見や評価に流されない、自分の「芯」となるものをしっかり築くことが大切。
誰も追従できない、真似のできない独自の世界観・表現の世界を描いていくことで、生き生きとした人生を歩んでいくでしょう。
ASC(アセンダント)蠍座とMC乙女座
1つのことを自分のものとするまで追求する蠍座の執着と徹底性に、乙女座の実用的手法かつ細やかな分析能力が加わることで、特定分野のエキスパートになる素養を持った組み合わせでしょう。乙女座の「人の役に立つには」という視点が入ることで、マニアックな知識や専門性が独りよがりではなく社会的に役立つものへと成長していくでしょう。
乙女座の批判的視点が強くなり過ぎると、周囲からの反感を買う可能性もあるので注意が必要です。蠍座の深い集中力を保ちながらも、乙女座の柔軟性・しなやかさを生かし、周りが必要とすること先回りして考え、提供していくと良いでしょう。磨き上げた専門性のどの部分を生かし、整えていくかを考えることで周囲の高い評価と信頼に繋がっていくでしょう。
痒いところに手が届くきめ細やかな配慮ができることから、組織の秘書的・補佐的役割を担うことにも向いているでしょう。或いは専門性を極め、その道になくてはならないスペシャリストの座を築いていく可能性もあります。
ASC(アセンダント)射手座とMC乙女座
柔軟宮同士の組み合わせです。射手座の探究心と行動力を生かしながらも、乙女座の献身性と分析能力が加わることで、自由気ままと取れる行動をしながらも最終的には社会的活動や研究開発など、広く世の中に役立つ役割を担っていくでしょう。
細部にこだわらず、自由自在に知的好奇心の赴くまま行動できるのが射手座の気質の強みです。捉えどころがない、落ち着きがないと映ることもありますが、ひと所でずっと同じことを繰り返すような環境は合っていません。常に新しいことに手を伸ばし足を運べる場にいることが大切です。様々な環境、人との付き合いの中から、自分に与えられた役割を担っていこうとするでしょう。
その探究心から研究職や新規開発担当を担ったり、積み重ねた経験や知識を生かしながら様々なチームや組織を渡り歩くような人生を送るかも知れません。
ASC(アセンダント)射手座とMC天秤座
射手座の自由で探究心旺盛な精神と、天秤座の優れた社交性と洗練された振る舞いが生かされる組み合わせです。好奇心の赴くままに様々な場所に顔を出しては、色々な人の意見を聞いたり、情報を得て自分の中の知識をアップデートしていくでしょう。
特定の場所や特定の人との関係を深めるよりも、常に広い視野で頭ひとつ高い位置からそれぞれの集団の活動を見守っている意識があるでしょう。客観的視野を持ち、それぞれの立場の人の意見を尊重することができるのが強みです。そのフットワークの軽さと柔軟性から、チームの取りまとめ役や相談役、数ある組織を統合する役割などが向いており、自然と任されるかもしれません。
探究心豊かではありますが、知識そのものよりも人に対する興味や、人に関連した知識などを学びたくなるかもしれません。人と人とを繋ぐ活動なども適性がありますが、1つの組織にずっと縛られるよりも流動的に立場も場所も変えられる環境がお勧めです。
ASC(アセンダント)射手座とMC蠍座
射手座の行動力と知的好奇心に、蠍座の1つの物事を深く徹底的に追求する気質が組み合わさることで、特殊なジャンルの専門家・研究家になる可能性を秘めています。
若い頃は特定の場所や特定の人間関係に留まることなく、様々な知識や人、業界や場所などに身を置いて知見を広げる傾向にあります。その時分は周囲から落ち着きのないように映り、また、本人も何に向いているのか、何がやりたいのかの人生が定まらない可能性もあります。が、歳を経ていくにつれ、様々な経験が1つの線となり、専門的知識の探求に興味が向いていくでしょう。
知識の吸収の速さと人並み外れた集中力からカリスマ的才能を発揮するでしょう。自分の思想と合った人間で組織を固め、研究に没頭していくでしょう。
まとめ|アセンダントとMCの組み合わせで読み取れること
アセンダント(ASC)とMCのサインの組み合わせについて解説しましたが、これはあくまでも傾向であり、きちんと解釈するにはチャートの細部を読み取る必要があることを忘れないでください ^^
次はアセンダントの山羊座から魚座について取り上げます。
ホロスコープ鑑定(未来予測付き)
続きを見る
【鑑定申し込み】星を知れば、自分がもっと好きになる
続きを見る