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10ハウス 太陽

太陽10ハウス=必ずしも「出世」「経営者」とは限らない

8月 17, 2022

こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。

私たち夫婦は共に太陽が10ハウスにあります。が、2人とも、つくづく出世や経営者には縁がない人生だな...と思っています。

「10ハウスの太陽」を見ると恐れ多い文言が

西洋占星術の研究家であり、数々の著書でお馴染みの松村潔氏の「最新占星術入門」を読んだ時、10ハウスの太陽の項目に書いてある文言にビビったのでした。

*以下、同著より引用・抜粋

・名誉を求める
・社会的価値を重んじ、個人生活を蔑ろにする傾向がある
・キャリアを志向し、職業で認められる
・明確な目標や課題を持ち、地位にふさわしい人格を身につける
・責任感があり、信頼される


 

名誉もキャリアも求めていない、むしろいらない

確かに私は会社員時代にそれなりの肩書きは頂いたのですが、それ以上あがっていくことに反発を感じていました。今流行りの「女性管理職」なんかにさせられて、大した仕事もさせてもらえないのに、「我が社は女性が活躍しています(`・ω・´)」といった会社の看板にさせられるのが嫌だったのです。

私の夫も同様で、出世にはおよそ興味がなく、2人共に「マネージャーよりもプレーヤーでいたい」という点で共通しています。

名誉やキャリアなんてあると逆に動きづらくて面倒臭い...そんな風に思っています。

 

「10ハウスの太陽」意味を改めて検証

必ずしも経営者や成功者ではない

10ハウスは確かに、達成成功社会的地位肩書きなどを表す部屋ではありますが、そこに太陽が入っているからといって必ずしも成功者や経営者になったり、立派な肩書きを得るわけではなく、その人が育った環境や他の天体の配置なども関係してくるでしょう。

例えば私のように、環境の変化が多かったり何度もゼロに戻されるような人生では、同じ会社で高い地位を目指すのは無理でしょう。

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また、夫は太陽がノーアスペクトで、我が道を行くタイプです。周りの声や地位・待遇などに惑わされずに、自分が好きならやるけれど、そうでなければやらない、という道を貫く傾向があります。

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社会と関わることに人生が向く

私たち夫婦に共通して言えることは、2人とも若い頃から社会的に自立したい気持ちが強かったことです。夫も私も学生時代から特技やアルバイトで収入を得ていましたし、年をとって会社員を引退しても社会に出て働き続けたい気持ちがあります。

社会との関わりを持つことに、太陽(人生の方向性・目的)が向いていることを実感しています。

社会と繋がり続けることが肩書き・出世に繋がる

社会との関わりの中で成長し、責任を果たすことが結果的に出世や地位の確立に繋がっていくのでしょう。なので、10ハウスに太陽があるからといって、即「経営者」「管理職」というわけではなくて、人生でそういう役割を果たす可能性がある、という捉え方が良いでしょう。

前述の通り、私は人生が度々クラッシュされるし、夫は我が道を行くタイプなので、経営者や管理職には到底なれそうにもありませんが、生涯に渡って、社会の中で与えられた役割と責任を果たしていくように思います。

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まとめ|太陽10ハウス=必ずしも「出世」「経営者」とは限らない

ホロスコープを学び始めの頃は、「10ハウスの太陽」に示される言葉にビビっていました。が、学びを深めていくうちに「言葉」を捉えるのではなく、各ハウスの本質や成り立ちを読み取ることを覚え、逆に何故そのような言葉で表現されるのかがわかってきました。

そして何回か書いていますが、ホロスコープはチャート全体を見ることが大切なのだとつくづく痛感しています。

皆さんの太陽はどのハウスにあり、どの方向に向かっていますか?

書籍やネットのキーワードだけを拾わず、全体を眺めることでそのチャートならではの可能性が見つかるかもしれません。あなただけの人生の方向性を見出してみましょう٩( 'ω' )و

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