こんにちは! MIYA(@miya_hoshiyomi)です。
この記事では、太陽と木星のアスペクトについてお伝えします。
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目次
太陽と木星の特徴
太陽:個人天体
「人生の目的」や「自分自身」「社会的な顔」「表向きの人格・性格」「父親の影響」等を表します。
木星:社会天体
「拡大」や「発展」「豊かさ」「幸運・成功」「包容力」「楽天的」等を表します。
太陽と木星がアスペクトを取ることにより、「自分自身」や「人生の目的」に対し、「広げていく」影響を及ぼすことを表しています。それが「発展」「豊かさ」「成功」にとプラスと感じる方向に広がることもあれば、楽天的になりすぎたり、ルーズになるようなこともあるでしょう。
また、ゼロであれば広がりようもありません。あるものを広げていくのが木星の影響の特徴です。
太陽と木星のアスペクト(吉凶混交)
太陽と木星がコンジャンクション(0度、合)
太陽と木星がコンジャンクションの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「豊かさ」や「発展」が重なっている状態と言えます。
大らかな性格で、どんな立場の人に対しても寛大な対応ができる人でしょう。その穏やかさや懐の広さから、多くの人に慕われやすい傾向があります。困った時に自然と救いの手が差し伸べられたり、何かと人や環境に恵まれたりと、人生全般で豊かさや幸福感、成功を感じやすいかもしれません。このアスペクトを持つ人の特徴は、その与えられた豊かさを自分だけに留めるのではなく、周囲の人にも還元をしていくことです。
恩恵を受けた人がまた、その人のために尽くしたり頑張ったりすることで、豊かさの循環を生み出すでしょう。木星が入っているハウスや他の天体のアスペクトにもよりますが、その楽天性・寛大さがマイナスに働く可能性があることには注意が必要でしょう。また、場合によっては、他人を甘やかし過ぎないよう気をつけると良いでしょう。
太陽と木星のアスペクト(凶角・ハードアスペクト)
太陽と木星がオポジション(180度)
太陽と木星がオポジションの場合は、「自分自身」や「人生」に対し「拡大」や「発展」「豊かさ」が反対側に位置している状態と言えます。
コンジャンクションと違って対極に木星があることで、自分自身が大きく外側に引っ張られる、或いは外側に自ら広げていこうとする感覚があるでしょう。社会的に見せる顔や行動が過剰になりがちで、時には周りを驚かすような冒険・挑戦をするかもしれませんし、気が大きくなり過ぎて、実力以上の仕事を引き受けたり、無謀な投資をしてしまうかもしれません。
それによって、限界を超えた知見や能力を身につけるチャンスにもなりますが、自分自身を疲弊させ過ぎてしまう可能性には注意が必要です。
過剰さを抑えようとするよりも、その、「人よりもスケールの大きい生き方ができる」「大らかに振る舞える力」を強みできる環境に身を置く方が良いでしょう。誰もが想像し得ない世界に挑戦することで、自分自身を高めるだけでなく、周りにも豊かさを与えることができます。
木星の与える「拡大」の力を有効に使いましょう。
太陽と木星がスクエア(90度)
太陽と木星がスクエアの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「拡大」や「発展」が突然横槍を入れてくるようなイメージです。
太陽(自分自身)が「こうだ!」と思った道に進んでいる時に、木星が突然横から力を加え「あっちの方向にも広げてみよう」「こんな道もあるよ」と提示してくるような感じです。その結果、あれこれと目移りしたり、「自分にはこんなこともできるはず」と余計な領域にまで手を広げ、身に付くまで時間がかかったり、本来の目的とは違った方向性に進んでいるかもしれません。
その時々では、遠回りをしたような、無駄な時間を過ごしているように思うかもしれませんが、その回り道によって自分でも気がつかなかった強みや可能性、人脈に出会えることもあります。木星が横槍を入れるのは、「1つのことに集中し過ぎて視野が狭くなっている時期」かもしれないので、木星が与える意外な「拡大」「発展」の力を楽しんでみる気持ちがあってもいいかもしれません。
自信を持つことはいいことですが、過剰になって危険な場所にまで足を運んだり、人に寛容になり過ぎてお金の貸し借りまでルーズになる、といった状況には注意が必要かもしれません。そのような状況に陥らないような環境や人間関係に身を置くことをお勧めします。
太陽と木星のアスペクト(吉角・ソフトアスペクト)
太陽と木星がトライン(120度)
太陽と木星がトラインの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「拡大」「発展」「豊かさ」が後押しするようなイメージです。
トラインは火なら火、水なら水と同じエレメントで形成されるアスペクトなので、木星の「広げる力」をスムーズに受け入れることができるでしょう。子供の頃、自転車に乗る練習をしている時に、大人が後ろから力強く押してくれるようなイメージです。目標に向かって頑張っている時に周りがサポートしてくれ、思っていたよりも大きな成果を上げることができたり、困っている時にも周囲の人や環境が助けてくれるような、恵まれている感触を受けるかもしれません。
また、人格としても大らかでポジティブ志向なので、その明るい雰囲気に惹かれ人気者となるでしょう。人に助けられる運を持っているのと同時に、困った人に自然と救いの手を差し伸べられる気質を持っています。
木星は「ある」ものを広げる特徴があるので、トラインではスムーズに力を受け容れる分(ストッパーがない分)、マイナスと感じられることもズルズルと広がってしまう可能性もある点には注意が必要かもしれません。
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