こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
生まれた時からずっと同じ土地で暮らす人もいれば、途中で大きく環境を変える人もいるでしょう。この記事では、環境を変えた後、ホロスコープにどんな変化があるのか、リロケーションについて記事に纏めました。
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目次
リロケーションとは?
リロケーション(relocation)とはその表記の通り、Re(再び)+Location(場所)であり、移転や再配置、移動という意味があります。
出生地のデータを元に出すのはネイタルチャートですが、移転先の緯度経度・現地での出生時間で出すチャートをリロケーションチャートと呼びます。
リロケーションチャートで変わることは?
移転したとしても、天体のサインや度数・天体同士のアスペクトに変化はありません。天秤座生まれが山羊座生まれになることはありませんし、太陽と金星がトラインだったのが、スクエアになる、といったこともありません。
同じ天体の配置のまま、チャートの基盤がぐるっと回るイメージです。
変化するのは、ハウスとアセンダント・MCなどのアングル、そしてハウスやアングルに対するアスペクト、感受点などです。
以下は相葉雅紀さんのチャートで、上は日本生まれのネイタル、下はニューヨークに移住した場合のチャートです。
リロケーションすると人生が変わる?
リロケーションをすると人生が変わるのか、についてですが、それぞれの天体が働く場所(ハウス)が変わるので、移住先での生活が長くなればなるほどリロケーションチャートの影響が大きく出る可能性は高いかと思います。特に、生まれてすぐにハウスがガラッと変わるような場所に移動した場合は、移住先でのホロスコープの方がしっくり来るかもしれません。
ただ、移住した場合、ネイタルチャートの資質が全て無くなり、リロケーションチャートの資質に切り替わるか、というとそういうわけでもなく、生まれ持った資質は基本的に自分の根本にあり、リロケーションすることで新しい場所での資質が加わっていくようなイメージになるでしょう。
(※占い師によって解釈が違う場合があります。あくまでも私自身の経験を踏まえてお伝えしています)
例えば私は、40代になってから数年間海外駐在をし、その時太陽は10ハウスから12ハウスに移動しました。
それまで働き詰めだった私が、突然隠居生活をするわけでもなく、日本にいる時以上にバリバリと働いていました(金星が10ハウスに移り、冥王星がトラインの影響もあるかと思いますが...)。
一方、現地で霊感の強い友人ができたり、アクセスバーズやパワーストーンなど、スピリチュアル的なことに興味を持ち始めました。
これは、その時期にちょうど私のプログレスの太陽が12ハウスに移動したことも関連するかもしれませんが、いずれにせよ、帰国後にホロスコープの勉強を始めるなど、私の人生で徐々に12ハウス的なことの割合が増えてきたように思います。
【プログレス太陽・12ハウス】占いに興味を持ち始めた時期
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幼い頃に移動していたり、今も現地で暮らしていたら12ハウスの濃度がもっと高まっていたのかもしれませんが、私の場合は仕事好きな性質は変わらず、数年間で自分の本質までガラッと変わるような感覚はありませんでした。
まとめ|リロケーションで新しい資質が加わる可能性あり
リロケーションする場所や滞在期間によっても、感じ方は人それぞれ違うかもしれません。
海外留学や移住経験がある方は、ネイタルチャートとリロケーションチャートの両方を見比べてみると良いでしょう。自分の中の新しい資質に気付くかもしれません ^^
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