【ホロスコープ】ミューチュアル・レセプションとは -2つの性質のいいとこ取り？ -

こんにちは！　MIYA（@miya_horoscope）です。

私の月と水星はミューチュアル・レセプションしています。そもそもミューチュアル・レセプションとは何か？どんな効果があるのか？

私が体感していることも含め、記事に纏めました。

ミューチュアル・レセプションとは

ミューチュアル・レセプションとは、2天体のサインの支配星が、お互いに入れ替わっている状態を示します。

例えば、

太陽天秤座（天秤座の支配星は金星）
金星獅子座（獅子座の支配星は太陽）

火星山羊座（山羊座の支配星は土星）
土星牡羊座（牡羊座の支配星は火星）

上記のような状態を表します。社会天体同士、トランスサタニアン同士でミューチュアル・レセプションが起こっている場合は、同時期や同時代に生まれた人達全体にその効果が現れると読めます。

ミューチュアル・レセプションの効果

ミューチュアル・レセプションを直訳すると、『Mutual = 相互の、お互いの』・『Reception = 受理、受け入れる』になり、その意味の通り、お互いの天体が入っているハウスやサインの影響を与え合うようになります。

「2天体の間でエネルギーが篭ってしまう」という捉え方もあれば、「2つの性質のいいとこ取り」や「強化し合う」という読み方もあるようです。私の感触では相互に良い感じで作用し合っているように思いますが、天体やサイン、入っているハウス、また、それぞれの天体の状態やアスペクトによっても、効果は異なる可能性があります。

月と水星のミューチュアル・レセプションの場合

私は以下のようなミューチュアル・レセプションがあります。

1ハウスの月が乙女座（乙女座の支配星は水星）
10ハウスの水星が蟹座（蟹座支配星は月）

水星が表す「知性」や「言語」「コミュニケーション能力」が10ハウスの社会的な役割を担うにあたって発揮されますが、蟹座の特徴となる「共感能力」や「大衆的表現」のみならず、1ハウスの「アイデンティティ」や乙女座の「分析能力」「献身性」の色合いも現れます。

結果、私の情報発信は感情が入りながらも、「内容が合っているか」「人に伝わる表現になっているか」等の乙女座ならではの「きちんと」感が入ります。また、元々水星と土星がコンジャンクションしており、細かな所まで練ったり何度も見直す傾向にあるので、文章を書く際は時間がかかる方です。

また、ブログなどの発信の際は、どこかしら「自分」や「独自のやり方」が出る傾向にあります。

一方、1ハウスの方では、感情面で乙女座のみならず蟹座の要素も現れるようになります。

例えば「ウチ、断捨離しました！」を観ている際、「捨てられないなら応募すんなや！」「物と安全どっちが大切なんや！」とついつい批判的になってしまいますが、同時に「この状況に至るまでに何があったのだろう？」とその人の心自体にも関心が向き、共感能力を働かせながらも分析する、といったことをします。

また、10ハウスの水星によって得られた効果や反応によって、自分の月（内面）が満たされる感覚があります。なので私の場合、社会との関わりはプライベートにも影響を与えるものであり、大切なことと認識しています。

まとめ｜ミューチュアル・レセプションの効果を生かそう！

なんかこのサインっぽくない、天体の動きがしっくりこない...という場合には、ミューチュアル・レセプションの有無を確認してみると良いかもしれません。

また、ご自身や周りの人のホロスコープにミューチュアル・レセプションがあったら、どのようなところに、どんな形で現れているかを検証すると面白いかもしれませんね ^^