こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
私たち夫婦は交際ゼロ日で結婚しましたが、SNSでやり取りをしている時から内容や距離感を心地よく感じ、また、実際に会ってみると「一緒にいることが自然」なように思え、すぐに結婚を決めたのでした。
前回の記事ではシナストリーチャートの太陽に注目しましたが、この記事では月を取り上げます。
▶︎ 「相性」カテゴリー
こちらもCHECK
【シナストリー・相性】「人生が変わった」と言われる、太陽に対するアスペクト
続きを見る
目次
シナストリーチャートとは
シナストリーチャートとは、相性を見る人同士のネイタルチャートを重ね合わせたものです。
上のチャートでは、オバマ元大統領(内円)に対するトランプ元大統領(外円)の影響や印象がわかります。チャートを逆にすることで、トランプ元大統領に対するオバマ元大統領の影響や印象をも見ることができます。
人同士でなくとも、以下の別記事にしたような「勤務先」や「事業」との相性も見ることができ、また、長い期間一緒にいる人とはコンポジットチャートを見ることも有効です。
・転職先との相性を占ったら結構ハードだった件
・開業日とネイタルのチャートを重ね、「事業が自分に与える影響」を読んでみよう!
・【相性】コンポジットチャートの天体が意味するもの
夫婦それぞれの「月」へのアスペクトを検証
ネイタルチャートで月の状態を確認
シナストリーチャートを作成する前に、私と夫のそれぞれのネイタルチャートを確認しました。
夫の月に対して金星と火星がトライン、木星と海王星がスクエアです。大らかで自分の好きなことに熱中できる明るさ、温かさを持ちながらも、どこか繊細な面も感じます。
一方、私の月はノーアスペクトなので、あまり他人に干渉せず、また、自分のことは自分で収めようとします。2人とも月もアセンダントも乙女座で、基本的に慎重で真面目。また、1ハウスにあることから「個人や個性を大切にする」面が似ていると感じています。
アセンダントと月がコンジャンクション
シナストリーチャートを作成すると、私のアセンダントと夫の月がコンジャンクションしています。
「ああ、だから楽に感じるんだな」と納得。「私」という「型枠」に、夫の内面がピッタリ収まっている状態です。夫からすれば、包まれているような安心感を得たり、心許せる存在に感じるでしょう。
私からしても、夫の内面を自然と受け入れられ、また、把握できるような安心感があります。夫は頼りになる存在ではあるのですが、どこかしら姉や母親のような、守りたい気持ちになることもあります。
月と木星がオポジション
夫の月に対し、私の木星がオポジションです。
夫の内面が伸び伸びと外に広がっていくイメージです。私の木星は7ハウスにありサインは魚座。木星期の私が築く様々な人間関係に夫も影響を受け、気持ちがオープンになったり寛容になっていくのでしょう。
月と水星のアスペクト
夫の月に対して私の水星はセクスタイル。
私の発する言葉や知識が、夫に良い刺激を与えそうで、私自身も夫の感じ方に興味を持ちそうです。
一方、私の月に対して夫の水星がスクエア。夫の発言や知性が私の内面に思ってもみない影響を与えたり、私の感性に夫が理解できなかったりすることもありそうです。良い面・悪い面がありながらも、お互いの内面と知識が刺激し合う関係性となるのではないでしょうか。
夫にとって安心、私には鍛錬な結婚?
次の記事に挙げる金星や火星の配置も含め、この結婚は夫にとっては「楽しさ」や「安心」を表していそうで、一方、私にとっては「新しい挑戦」であったり、「鍛錬」のような配置が見えます。
私のネイタル太陽にはアスペクト(土星がコンジャンクション、冥王星がスクエア)があり、何か課題がないと落ち着かないような性分です。
太陽と冥王星のスクエアは人生に波が多く、「安定」に強迫観念を感じる
続きを見る
45歳で正社員を辞めてからというもの、コロナ感染症の影響で行きたかった海外にも出られず。刺激が足りない日々を過ごしていました。それが、夫に会ってからようやく「やっと次の試練がきた!」とワクワクする気持ちになりました。
夫の地元に引っ越した後は、夫婦揃って無職で大阪へ。今は新しい仕事と生活を始めています。今後もなんだかんだと環境を変えながら挑戦していく結婚生活を送りそうです。
まとめ|月のアスペクトで内面に与える影響をみてみよう!
月はその人にとって一番柔らかく大切な場所を表します。お付き合いするとなると、表面的な顔だけでなく、プライベートや感情に対して与える影響も大切ですから、是非確認してみてください ^^
次の記事では、金星や火星ほか、気になる配置にフォーカスします。
【鑑定申し込み】星を知れば、自分がもっと好きになる
続きを見る