こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
この記事では、月と冥王星のアスペクトについてお伝えします。
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目次
月と冥王星の特徴
月:個人天体
「感情」や「プライベート」「内面」「母親」等を示します。
冥王星:トランスサタニアン
「究極性」や「徹底性」、「強制力」「カリスマ性」「破壊と再生」等を表します。
月と冥王星がアスペクトを取ることにより、「プライベート」や「感情」「内面」に対し、「徹底性」「カリスマ性」「破壊的な出来事」が影響を及ぼすことを表しています。また、幼少期の「母親」からの影響を表すこともあります。
月と冥王星のアスペクト(吉凶混交)
月と冥王星がコンジャンクション(0度、合)
月と冥王星がコンジャンクションの場合は、「感情」や「プライベート」に「究極性」や「カリスマ性」が重なっている状態と言えます。
強い感情を心の内に秘めており、周囲から「冷静な人」「落ち着いた人」という印象を持たれる一方で、その強い感情が一気に放出されることもあるので「怒らせると怖い人」という印象もあるかもしれません。
感情が極端に揺れ動きやすいのと同時に、その「揺さぶり」がないと落ち着かないタイプでもあるので、敢えて不安定な状況や、傍から見て危険な環境に飛び込むことがありそうです。プライベートや精神的に極限状態に追い込まれても、それを乗り越えられる力を持っており、むしろそのような状況にあってこそ成長をしていける人でもあります。
安心・安泰な場に定住するよりも、思いのまま感情を出すことができる環境に身を置いたり、常に自分を追い込むような挑戦に対峙することで、心の安定や豊かな人生に繋げることができるでしょう。
月と冥王星のアスペクト(凶角・ハードアスペクト)
月と冥王星がオポジション(180度)
月と冥王星がオポジションの場合は、「感情」や「プライベート」に対し「究極性」や「カリスマ性」が反対側に位置している状態と言えます。
このアスペクトがある人も強い感情を持っていますが、コンジャンクションと違って内部から湧き上がるというよりも、外からもたらされたり、また、対外的に噴出させる傾向があるでしょう。その感情には冥王星の「究極性」が加わるので、自分でもコントロールが難しいような激情となって現れるでしょう。
また、月が「母親」を示すことから幼少期には母親からの威圧感や緊張感を感じることもあるでしょう。
その極端な感情の振り幅に、自分自身も周囲も驚くかもしれませんが、それがこのアスペクトを持つ人の普通の状態でもあります。その「揺れの幅」が他の人よりも豊かだからこそ、他人の気持ちの揺れを理解し受け止めることができる人でもあります。
感情の波を無理に抑えようとかコントロールしようとせずに、自然のままに、喜びや悲しみ、怒りなどを受け入れ、出せる環境を作ると良いでしょう。
月と冥王星がスクエア(90度)
月と冥王星がスクエアの場合は、「感情」や「プライベート」に「究極性」や「徹底性」が突然横槍を入れてくるようなイメージです。穏やかに過ごしているように見えて、突然激情が沸き起こるタイプなので、周囲からは「扱いにくい人」「気性が激しい人」と思われるかもしれません。
月が「母親」を表すことから、幼少期に突然厳しく叱られたり、自分が良しとする環境を徹底的に壊されるような体験をしたことがあるかもしれません。
折角の安心できる環境や、穏やかな気持ちを急にゼロにされるのですから、大きな葛藤や失望感、怒りを感じるかもしれません。ただ、その葛藤や失望に対峙できる人だからこその配置であり、それを乗り越えることで他の人よりも強靭な精神力を養うことができ、ちょっとやそっとの逆境にも怯まず自分の糧としていくことができます。
急激な感情の波やプライベートの変化を押さえ込もうとせずに受け入れることで、懐の広さや人間的な深みを持った人格者に成長していけるでしょう。
月と冥王星のアスペクト(吉角・ソフトアスペクト・イージーアスペクト)
月と冥王星がトライン(120度)
月と冥王星がトラインの場合は、「感情」や「プライベート」に「究極性」や「徹底性」が後押しするようなイメージにです。
トラインは火なら火、水なら水と同じエレメントで形成されるアスペクトなので、冥王星の影響は「破壊」というよりも協力的な「徹底性」や「究極性」と考えられるでしょう。困難な状況に対峙しても、粘り強く対応できる強靭な精神的を持ち、また、自ら冒険や挑戦を楽しめる心の余裕もあるでしょう。ここぞという時に大きな力が働くので、目標を容易に達成してしまうかもしれません。
どっしりと構えたような雰囲気があり、また、感情が安定しているので、周囲の人は安心を感じ信頼を寄せるでしょう。冥王星の力がスムーズに働くことにより、多少無理をしてしまうことがありそうなので、月が入っているハウスやサインに合わせたプライベートの楽しみやリラックスを心掛け、「月」を満たしてあげると良いでしょう。
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