こんにちは! MIYA(@miya_hoshiyomi)です。
この記事では、太陽と土星のアスペクトについてお伝えします。
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目次
太陽と土星の特徴
太陽:個人天体
「人生の目的」や「自分自身」「社会的な顔」「表向きの人格・性格」「父親の影響」等を表します。
土星:社会天体
「抑制」や「課題」「集中」「忍耐」「責任感」等を表します。
太陽と土星がアスペクトを取ることにより、「自分自身」や「人生の目的」に対し、「目標を達成するための課題や集中力を与える」「忍耐を課す」「社会性や責任感を養う」等の影響を及ぼすことを表しています。
太陽と土星のアスペクト(吉凶混交)
太陽と土星がコンジャンクション(0度、合)
太陽と土星がコンジャンクションの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「課題」や「抑制」が重なっている状態と言えます。
真面目な努力家で、ストイックに物事に取り組む力があります。自分に厳しく、責任感の強いタイプです。周囲からの信頼が厚い反面、堅苦しい印象を与えてしまうこともありそうです。土星が「父親」を表すことから、幼少期は父親からの躾が厳しかったり、うまく甘えることができなかった経験があるかもしれません。
人に見えない場所でコツコツ積み上げていくタイプで、時間はかかりますが物事を着実に成功に導く力を持っています。自分自身に対しなかなか満足できないことが、常に高い目標を持って自らを高める推進力にもなっています。必要以上に自分自身の気持ちや行動を抑制し過ぎないことが大切です。
太陽と土星のアスペクト(凶角・ハードアスペクト)
太陽と土星がオポジション(180度)
太陽と土星がオポジションの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「課題」や「抑制」が反対側に位置している状態と言えます。コンジャンクションと違い、常に対極に土星の存在を認識しているので、どこか見張られているような、抑え込まれているような息苦しさを感じるかもしれません。
このアスペクトがある人も真面目な努力家ですが、対極から見られている緊張感からか、必要以上にストイックに取り組みすぎたり、自分を抑え過ぎることがありそうです。また、他の人に対しても同じようなストイックさを強いてしまったり、抑えつけてしまうこともありそうです。
社会的に打ち出すことに、恥ずかしさや抵抗を感じるかもしれませんが、対極の土星ではなく、自分自身(太陽)の本当の実力や気持ちを正確に捉えることが大切です。そうすることで、過剰な努力や抑制を緩和することができ、また周囲の人に対しても穏やかな気持ちで接することができるでしょう。
太陽と土星がスクエア(90度)
太陽と土星がスクエアの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「課題」や「抑制」が突然横槍を入れてくるような、思ってもみない方向から突っ込んで来るようなイメージです。
太陽(自分自身)が歩んでいる道と、土星が考える「達成する目標や課題」にズレが生じた場合、葛藤が生じます。自分がこれと思う道に進んでいるのに、突然横から抑えつけられて別の課題を強いられるので、本人としては無駄な回り道をさせられているような気持ちになるかもしれません。
が、後々考えるとその課題に対峙したお陰で、自分が進みたい道への道のりが楽になったり、より実り多きものになったり、違う価値観や経験を身に付けられたり...と豊かなものになっていることがあります。
成功までの道のりに対し、人よりも時間がかかるかもしれませんが、その分大きな成果を得られる可能性も高い配置です。葛藤を受け入れ、自らの力に変えていくことが大切であり、このアスペクトのある人にはその力が備わっているといえます。
太陽と土星のアスペクト(吉角・ソフトアスペクト)
太陽と土星がトライン(120度)
太陽と土星がトラインの場合は、「自分自身」や「人生」そのものに「集中力」が後押しするようなイメージにです。
トラインは火なら火、水なら水と同じエレメントで形成されるアスペクトなので、土星の影響は「抑制」や「課題」というよりも協力的な「集中力」や「忍耐力」と考えられるでしょう。自分がやりたいと思ったことに対し、際立った集中力で取り組むことができ、また、秀でた忍耐力で、学んだことを確実に身に付ける力があります。
周囲の信頼も厚く、また、組織のルールに従うことを苦にしないため、社内での評判が良かったり、年長者や上司からサポートを得る機会も多いでしょう。長期的な目標に対しコツコツと努力を重ねるタイプなので、成果が出るまでに時間がかかりますが、その内容は堅実なものとなります。大器晩成型といえるでしょう。
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