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【ホロスコープ初心者向けの本】「占星術の教科書1-自分を知る編」鏡リュウジ著

8月 24, 2022

こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。

別の記事でご紹介した「しあわせ占星術」に続き、私が西洋占星術の勉強を始めた頃に読んだ、鏡リュウジさんの「占星術の教科書1ー自分を知る編」について紹介します。

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鏡リュウジさんのプロフィール

鏡リュウジさんは1968年3月2日生まれ、京都府出身です。

10歳でタロットカードに出会い、魔術や占星術に興味を持ちます。高校時代から占い雑誌への投稿・執筆を始め、大学在学中には初めての著書を刊行。一度は就職を志すも、大学院進学を決意。比較文化を学びながら、占いを主とした活動に従事していきます。

心理学的アプローチでの占いが特徴。肩書きは「心理占星術研究家・翻訳家」。タロットや神話にも造詣が深い人です。

鏡リュウジさんの公式ブログ

 

「鏡リュウジの占星術の教科書1 自分を知る編」とは

2018年12月に初版、2023年1月に第2版が出版されています(原書房)。シリーズは3まで出ており、1は赤い表紙が特徴です。

以下が目次です。西洋占星術を知るための、基本的な事項を取り上げています。

・Chapter1 ホロスコープを作る
・Chapter2 惑星と星座(サイン)を読んでみよう
・Chapter3 ハウスのはたらきを知る
・Chspter4 アスペクトを知る
・Chapter5 ホロスコープ解釈の手順を紹介

 

「鏡リュウジの占星術の教科書1-自分を知る編」のポイント

脱・超初心者レベル

前回紹介した、まついなつきさんの本はイラストや漫画がたくさんで読みやすかった反面、本当の「初心者向き」といった趣はありました。

反面、鏡リュウジさんのこの本は初心者にわかりやすい内容で書かれてはいますが、もう少し専門的な知識に寄っています。なので、西洋占星術そのものや各天体、ハウス、サイン(星座)について、浅すぎず難解すぎず、ほど良い程度での専門的な理解が深まります。

この本も文字が大きくて読みやすいです。

「キーワード」でスルスルと頭に入りやすい!

自分のホロスコープチャートを出し、「太陽が射手座」「月が3ハウス」といった情報がわかったとしても、初学者はそれが何を表すのかのイメージが湧きづらいもの。

この本で有り難いのが、それぞれの天体やハウス、サインにキーワードが提示されているところ。さらに、そのキーワードを組み合わせて文章を作る、ワークのページもあります。文章を作ることで、自分の天体やサイン、ハウスが持っている意味が頭の中に入りやすくなります

2つのケーススタディ付き

天体やハウス、アスペクトなど基本的な知識は身に付いた付いたとしても、いざホロスコープを読むとなるとどこから読んだらいいのかわかりませんよね。

Chapter5では2つのホロスコープを挙げ、実際の読み方を解説しています。自分や家族、友達のホロスコープと照らし合わせながら、読み方のコツを掴んでいくと良いでしょう。

 

「鏡リュウジの占星術の教科書1-自分を知る編」の難点

難点を挙げるとすれば、前回紹介したまついなつきさんの本と同様、「この一冊だけでは、ホロスコープを読めるようになるとは言い切れない」ところでしょうか。この本だけですぐに鑑定ができる、そう期待して購入するのはNGです。

この本を参考にしながらも、小惑星や感受点、マイナーアスペクトなど細かな知識を学んでいき、さらに色々な人のホロスコープを読んで練習をしていくことをお勧めします。

ネイタルチャートに読み慣れてきたら、今度は2つ以上のチャートを重ねて読むことを学んでいくと良いでしょう。鏡リュウジさんの本では、相性から未来予測まで、シリーズでカバーしています。


 

まとめ|「鏡リュウジの占星術の教科書1-自分を知る編」は 、学びを発展させる本

「占い」レベルから、少し本格的な「占星術」を学ぶには最適の本といえます。鏡リュウジさんならではの、伝わりやすい言葉選びと文章の運び方、そして占星術を学ぶ人にとって、探究心をくすぐるような心地良い世界観が広がっています。

超初心者レベルから、少し学びを発展したい方にお勧めの一冊です ^^

 

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