こんにちは! MIYA(@miya_horoscope)です。
占い番組を観たり、「風の時代」という言葉を聞いて「ホロスコープとは?」「占星術とは?」と興味を持ち始める人もいらっしゃるかと思います。
この記事では、私が西洋占星術を学び始めた時に読んだ、まついなつきさんの「しあわせ占星術」についてご紹介します。
目次
まついなつきさんのプロフィール
1960年7月1日生まれで、昨年(2020年)1月に59歳の若さでお亡くなりになっています。漫画家、エッセイスト、ライター業といった出版業界で活躍。
西洋占星術は、松村潔氏に従事。占い師であり、講師業にも携わっていらっしゃいました。
「しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本」とは
2019年12月19日の新版が最新版で、松村潔氏が監修しています。
以下が目次ですが、初めて西洋占星術を学ぶ人向けの、基本的な事項を取り上げています。
・第1章 はじめの一歩
・第2章 月 水星 金星 太陽
・第3章 火星 木星 土星
・第4章 天王星 海王星 冥王星
・第5章 12サイン
・第6章 アスペクト
・第7章 ハウス
「しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本」の利点
漫画やイラストが親しみやすさをアップ!
西洋占星術という、取っ付きづらくて難解になりがち。しかしながらこの本では、まついさんの可愛らしい漫画やイラストがあるお陰で、初心者でも取っ付き易くなっています。
また、文字も割と大きめで、語句もわかりやすく書いてあるので、スラスラと読めます。
天体毎のキャラクターがユニーク!
特に各天体の説明では、天体毎にキャラクターがあり、見開き1ページでどんな性質を持っているのかが漫画で描かれています。
側から見れば、天体なんてみんな同じ丸い形なのですが、まついさんの本のお陰で天体のイメージが湧くようになりました。
「しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本」の難点
難点を挙げるとすれば、「この一冊だけでは、ホロスコープを読めるようになるとは言い切れない」ところでしょうか。
既に勉強されている方ならわかるかと思いますが、「天体×サイン」「天体×ハウス」「天体同士のアスペクト」...といった形で、1つ1つの項目を調べるだけでは矛盾が出たりしますよね。
総合的に読む力を付けるとなると、この本プラス別の知識や訓練が必要なように思いました。
まとめ|まついなつきさんの「しあわせ占星術」は初めの一歩には最適な本
とはいえ、いきなり高度な学術本から読み始めると挫折しがちなのが西洋占星術。
この本は、西洋占星術を身近なものとして感じる、「初めの一歩」としては最適だと思います。「これから勉強してみようかな」「西洋占星術ってどんなもの?」と興味を持たれている方は、是非一度、手に取ってみることをお勧めします!
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