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令和2年度「草加まち歩きツアー」に参加しました!(最終回. 神明庵〜漸草庵)

10月 22, 2020

こんにちは! 爽香(ソウカ)(@souka141064)です。

2020年10月18日(日)に開催された、「草加まち歩きツアー」に参加しました。
4回目(最終回)この記事では、午後に回った「神明庵」「おせん公園」「草加松原」、そしてゴールの「漸草庵」をご紹介します。

3回目の記事はこちら

令和2年度「草加まち歩きツアー」に参加しました!(その3. 志免屋・おせん茶屋公園)

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神明庵でホッとひと息

昼食後「神明庵」に集合し、お茶を一杯頂いた後出発しました。

神明庵

町家建築のこの建物は、元は久野家(大津屋)の住宅で、1855年の江戸大地震にも耐え、1870年の大火からも免れたそうです。

今は、観光客や地元の人向けの無料休憩所として解放されています。旧日光街道から草加松原に向かう前に、ここで一息入れるといいかも知れませんね。

おせん公園での目から鱗体験!

おせん公園はこちらの記事で紹介していますが、今回の案内で新たに判明したことがありました。

おせん公園の記事はこちら!

【草加市お勧めの公園】「おせん公園」で河合曾良の像に会おう!

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まず、「おくのほそ道」で松尾芭蕉と旅を共にした河合曾良の像が、何故芭蕉と離れた場所に建てられたのか。近くに置いてあげればいいのに、そう思っていました。

河合曾良像

河合曾良像

「草加宿案内人の会」のガイドさんの話によると、(松尾芭蕉の像の近くには)「芭蕉(場所)がなかったから」とのこと。衝撃ならぬ、笑撃の事実ですよね。
更に、この河合曾良の像、実は松尾芭蕉の像より背が高いそうなんです。だから並べてしまうと背の高さの違いが出てしまうんでしょうね。先に出発した芭蕉を「おーい!」と追っかけてるイメージで、このポーズなんですね。

また、公園の石碑やベンチの形にも意味があることを知りました。

おせん公園の碑

まず、楕円型の石碑は「草加せんべい」を表しており、後ろの細長い岩は、おせんべいを焼く際に使用する「お箸」、そして右端の石はおせんべいを焼く際に使用する「網」を表しているそうです。

そして公園のベンチ。この形、実は「押瓦」を表しているそうです。

 

そんないみがあったなんて全く知りませんでした。そういえば他の公園のベンチでも、同じような手すりのものを見かけました。こんなところにも「草加せんべい」のこだわりが出ていたんですね!

押瓦ベンチ

草加松原でも新しい発見が!

「草加松原」はこちらの記事で紹介していますが、今回は逆のルート「松尾芭蕉像」や「草加宿望楼」の方から歩いています。ここでも新たな発見がありました!

草加松原の記事はこちら!

【草加市お勧めの散歩コース】草加松原の松並木で「おくのほそ道」に思いを馳せよう!

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松尾芭蕉翁像

松尾芭蕉翁像

この松尾芭蕉像は江戸の方角を向いており、この「見返り姿」は銅像としては珍しいそうです。

また、松尾芭蕉以外にも「草加」の地を詠んだ俳人は「正岡子規」「高浜虚子」「水原秋桜子」の3人がいらっしゃいます。

正岡子規:「梅を見て野を見て行きぬ草加まで」
(画像が陰で見づらくてごめんなさい)

 

高浜虚子:「巡礼や草加あたりを帰る雁」

 

水原秋桜子:「草紅葉 草加煎餅を干しにけり」
(なんと草加せんべいの句!)

 

学校でも習った著名な俳人が、本当に草加の地を訪れたのかと思うと感慨深いです。

そしていつも何気なく歩いている松並木ですが、一時期は1000本以上の松が生えていたものの、昭和40年頃には排気ガスの影響で松が60本程度に減ってしまった時期もあるそうです。それを整備・増殖し、今は武蔵国にちなんで634本あるそうです。(スカイツリーの高さと一緒ですね!)

「草加松原の様子」は前述の記事のほか、筆者が実際に歩いた動画も配信しています!是非雰囲気を味わってみて下さい。

漸草庵で柔らかな苦味と甘味体験

最後は、草加文化会館裏手にある「漸草庵(ぜんそうあん)百代の過客」を見学しました。

2019年4月にオープンした、数寄屋建築の木造平屋建てとのこと、まだまだ新しい感じがしました。細部に工夫が施された和室が4室あり、日本文化に関する活動(着付けや茶道、俳句、書道等)への貸し出しスペースになっています。

 

建物の名称は、「おくのほそ道」の一節「其日漸う(そのひようよう)早加(草加)と云ふ宿にたどり着きにけり」に由来しています。また、入り口の題字は日本文学者のドナルド・キーン氏の直筆を興したものです。

 

施設内にお休み処があり、そこで抹茶と上生菓子のセットを頂きました(通常は500円です)。お茶は埼玉県の狭山茶で、濃厚ながらも柔らかい苦味が美味しかったです。和菓子は、草加市谷塚の和菓子屋「明美」で作っているものとのこと。中にこしあんが入っており、こちらも程良く上品な甘みでした ^^

和菓子は数週間毎に変わるとのこと、これからは散歩や取材の折に立ち寄ろうと思います。

抹茶と上和菓子のセット

感想|草加の「歴史」をしっかり学べたツアーでした

今回の記事でお伝えしたルートは以下の通りです。

実はまだまだ、この記事には書ききれなかったエピソードをたくさん伺っています。また改めて、1つ1つのスポットを記事にしていきます。

今回のツアーでは、名産品や各名所の、特に「歴史」について深く学ぶことができました。何気ない道や建物、川や橋、碑にも深い歴史と物語があることを知りました。自分で調べるのも楽しいですが、きちんと知識を持っている方に伺うことも大切だと感じました。

爽香(ソウカ)の名前に恥じないよう、引き続き草加について学び、ブログで紹介していきます ^^

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爽香(ソウカ)

埼玉県草加市在住のブロガー。綾瀬川沿いをよく走っています。草加せんべい片手に「翔んで埼玉」を読むのが至福の時。ぱりぽりくんバス全路線に乗って、市内全域を周回するのが夢。 プロフィール詳細

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