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コラム

令和2年度「草加まち歩きツアー」に参加しました!(その3. 志免屋・おせん茶屋公園)

10月 21, 2020

こんにちは! 爽香(ソウカ)(@souka141064)です。

2020年10月18日(日)に開催された、「草加まち歩きツアー」に参加しました。
3回目のこの記事では、手焼きせんべい体験をした「志免屋」とお昼ご飯を食べた「おせん茶屋公園」についてお伝えしますね。

2回目の記事はこちら

令和2年度「草加まち歩きツアー」に参加しました!(その2. 歴史民俗資料館・東福寺)

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志免屋で手焼きせんべい体験!

東福寺を見学した後は、午前中最後のハイライト「手焼きせんべい体験」志免屋(しめや)さんに向かいました。店舗の一部を、手焼き体験スペースにしています。

志免屋(しめや)本店

志免屋について

志免屋のウェブサイトによると、創業は明治34年。製造工程のページでは、「生地作り」と「焼き」の工程の詳細が紹介されており、原料のお米の選定から1つ1つの工程にこだわりを持ち、伝統を守っていらっしゃるのがわかります。店内にはたくさんの種類の草加せんべいが並んでいました。(志免屋のおせんべいの紹介は後日こちらにアップします!)

手焼きせんべい体験

炭火焼の網の上に薄手の生地を並べたら、専用のお箸で3秒ごとにひっくり返し、押瓦で膨らみを押さえます。この3秒に気持ちが焦ったのか、初めはお箸でうまくおせんべいを掴めず苦心しました。

 

膨らみが落ち着いた後は、おせんべいの両面に程良い焼き色が付くまでひっくり返します。向かって右が私が焼いていたおせんべいですが、画像を取っているうちにあっという間に色が付いてしまいました。

焼き色がついた状態

両面に焼き色が付き、刷毛でたれを付けたら出来上がり!あっという間の体験でした。

販売されている草加せんべいよりも薄い生地のせいか、サクサクのスナックのような感触。そしてなんと言っても自分で焼いた、そして焼きたてのおせんべいの味は最高でした ^^

この手焼きおせんべいですが、予約不要で、朝9時〜夕方6時までの間にお店に行けば、1枚70円で体験できるとのことです。焼いている間はスタッフの方が横に付いてくださっているので、初めてでも安心ですよ ^^(詳細は志免屋のウェブサイトをご覧ください)

昼食はおーぐパンで購入

昼食は一度解散し、各自好きな場所で摂りました。私はツアーで歩いている最中、お店からの良い香りが気になった「おーぐパン」でカレーパンとキャラメルナッツを購入しました。

 

カレーパンはタイミング良く揚げたてを買うことができました。中身は具がたっぷり入っていて、アツアツで美味しかったです。
キャラメルナッツ(ハーフ)もナッツ類がぎっしり。生地が程良い甘みとモチモチ感があって、これもあっという間に食べてしまいました。

 

おせん茶屋公園

おせん茶屋公園とは

昼食は「おーぐぱん」の向かいにあり、午前中に案内いただいた「おせん茶屋公園」で食べました。外観のみならず、こじんまりとした公園内も、江戸時代にタイムスリップしたかのような和風の建築が施されています。

おせん茶屋公園

「おせん」の名前は、草加せんべい発祥のエピソードには欠かせない「おせんさん」から来ています。

おせんさんについてはこちらもCHECK!

【草加せんべいを知るならこの人】おせんさんのエピソードとおせんさんの像を紹介します!

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草加せんべいのエピソードを伺う

「おせん茶屋公園」では、草加せんべいに関するお話を伺いました。

「草加宿案内人の会」のガイドさんによると、草加で収穫できるお米は硬質米で、おせんべい作りに適していたそうです。大正3年の川越演習の際に大正天皇に献上したところ「美味しい!」と褒めていただき、さらに大正8年には新聞に取り上げられ、「草加せんべい」が全国的に有名になりました。

しかしながら、その後草加でお米を作らなくなったこともあり、200軒あった草加せんべい屋も今は40軒程度に。それでも今日訪れた志免屋のように、長年伝統を守り続けているおせんべい屋さんが未だ多くあることに嬉しく思いました。

感想|草加市は「美味しい」街!

今回の記事でお伝えしたルートは以下の通りです。

旧日光街道には、老舗の草加せんべい屋さんが立ち並ぶのはもちろんのこと、実はおーぐぱんのような自家製のパン屋さんや、蔵を改造したカフェ、洋食屋にお蕎麦屋さんと、たくさんのお店があります!

今回の主催である草加市文化観光課の方が、お店の情報をしおりに纏めてくださっているので、また改めて訪れようと思います。

次の記事ではいよいよ最後、「おせん公園」から「草加松原」、そしてゴールの「慚草庵」についてお伝えします ^^

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