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コラム

【草加と海外】草加せんべいを東南アジアで売るなら

11月 27, 2020

こんにちは! 爽香(ソウカ)(@souka141064)です。

私は10年以上東南アジアで海外営業をしていて、3年間マレーシアに駐在していました。その時の経験を生かして、草加と海外、草加と英語を繋げる記事を発信したいと思います。

今回の記事では「草加せんべい」を取り上げます。

草加せんべいは東南アジアで売れるか?

正直な回答で申し訳ないのですが、売れないと思います。
(あくまでも、私個人の感触です)

今思い返しても、東南アジアにいた時に「草加せんべい」どころか、「せんべい」すら食べた記憶がないです。日系のスーパー(AEONやISETAN)やDAISOにはあったかもしれませんが、食べなかったです。

コメ文化の国ではありますが、「せんべい」自体が現地に浸透していないように思いました。

売れないと思う理由

硬い

硬いのはウケないと思います。

料理法を何とかしろ!と思うような硬い食べ物はありました。例えば肉類が焼き過ぎで硬いとか、たまに和食を外で食べてもサンマやサバが硬いとか、歯茎に刺さるような硬いチップスはあります。
が、 「硬い」を売りにしている食べ物って印象にないです。

出張時のお土産で、現地の人にいちばん喜ばれたのは、どら焼き
(ドラえもんが有名なのもあるかもしれないけど)
他、「東京ばな奈」や「萩の月」のような、スポンジにクリームが入っている、ふわっ&トロリ系が喜ばれました。

ドリアンクリームが入ったクレープ♡

あと現地で、日本のスウィーツとして売れていたのが一口サイズのお餅
(そのまま「MOCHI」という名前で売っていました)

食感は柔らかい方がいいと思います。
硬いといっても、クッキーやガレット程度までかなと。

醤油味もちょっと...

醤油味もウケないと思います。

これは表現が難しいのですが、気候や地理的にスパイス系の舌なんですよね。私が度肝を抜かれたのが、現地に進出したファミリーマートのおでんが、トムヤムスープの出汁だったこと。

スープの色はオレンジだし、匂いもスパイシー。「それもう、おでんじゃないじゃん!」って思ったけれど、現地の舌に合わせるとそうならざるを得ないですよね。

あと、現地の人たちって、脳天痺れるくらいに甘いか、脳天痺れるくらいに辛いものが好きなように思います。コーヒーや紅茶も、砂糖どかーん!コンフィデンスミルクどかーん!の、どんだけ太らせるつもりなんだ!ってくらい甘いし、食べ物も舌がおかしくなるってくらい、スパイスががっつり効いています。

そんな中、醤油味は難しいかなぁ。

めちゃくちゃ甘い、Teh tarik

こうしたら売れる(かもしれない)!

食感

思い切って、揚げたらどうでしょうか?Fried Soka Senbeiとして、スナック感覚にするとか。

料理に組み込むなら、チップスを下の画像左上のような感じで料理に出して、他の料理のスープやオイルを付けるのもアリかも。

か、もうちょっと柔らかくしてナン風にして、インドカレー店で出すとか。

せんべい汁みたいに、鍋に入れるのもアリかなぁと思います。

草加せんべいを食べて、「この味はイケるかも」と思ったのは以下の3つ。

・ざらめ
・抹茶
・唐辛子

ざらめの甘さはウケるかも!
それから、私が行っていた当時は、抹茶や緑茶フレーバーがウケていました。nana's green teaも現地にありましたよ。そして辛いといえば、唐辛子味ですよね。

あとこれに、わさび味や、トムヤム味を加えたらいいかな。
ココナッツフレーバーもいけるような気がする。

とにかく、醤油はダメ!絶対に!

ココナッツは東南アジアのソウルフルーツや

まとめ|Fried Soka Senbeiで、現地に寄せたフレーバーを

もし私が草加せんべいを東南アジアに売るなら、サックサクに揚げるかな。

そこからフレーバーで、ざらめ・抹茶・唐辛子・わさび・トムヤム・ココナッツを用意。
ポテチみたいに、1袋1袋、Fried Soka Senbeiに各フレーバーをまぶしたチップスを売るのも良し。

または、草加せんべいチップス&各6種類のペーストをセットで販売するとか。

「それじゃ、本来の草加せんべいと違う!」って思われるなら仕方がないけれど。

というわけで、「草加せんべいを東南アジアに売るなら」を考察した記事でした。

*あくまでも個人的な意見&感想です ^^;

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